彼と別れていなかったら幸せだったかも

(読了目安2分)

別れた元彼を思い出し、「もしあのとき彼と別れていなかったら、今ごろは幸せだったかも」と考える女性も多いと思いますが、もしあのとき彼と別れていなかったら、今よりもっとひどいことになっていたと思います。


そう言える理由は簡単です。


「別れていなかったら」と考えている時点で、その女性の考えは「他力本願」、つまり、自分の責任で幸せになろうとしない人だからです。


幸せは誰も運んできてくれるものではありませんから、自分で幸せになろうとしない人が、幸せになることはありません。


「相手は自分を映し出す鏡」と言われるように、他力本願の人は、他力本願の人と一緒にいることになり、そんなカップルが迎える未来は、遅かれ早かれ「平和な関係の破綻」や「別れ」です。



また、単純に「確率」で考えてみても、別れていなかったらなにが起こったか・・・それは「離婚率」が物語っています。
最近の離婚率は「2組に1組」に迫っているとも言われています。
結婚したカップルの半分近くは離婚してしまうんです。


そして、離婚していないカップルの全てが幸せというわけではありません。
ということは、「あのとき彼と別れず結婚していたら、うまくいかなくなっていた確率の方が高い」ということです。


ということで、「あのとき彼と別れていなかったら幸せだったかも」と考える人は、その思考の時点でアウトです。


本質は「別れていなかったらもっとひどくなっていただろう」です。


別れは人を成長させます。
いつか「あのとき彼と別れて正解だった」と思えるときが来ます。

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