口論のない日常

(読了目安2分)


「日常生活で口論(感情的な言い合い)は避けられない」



こう言う人がいますが、実はマスター、日常生活で口論しません。
避ける気になれば避けられるんです。
運がいいから口論を避けられるのではなく、口論にならないように考えて言葉を選んでいるからです。


なによりもまず、「自分が正しい」と信じないようにしていますから、たとえ反論するにしても、感情的になることはありません。
お互いが感情的になることで感情的な口論になるわけですから、一方が感情的にならなければ、口論にはなりませんよね。
ということは、一方が大人の思考なら、「口論は避けられる」ということです。
「口論は避けられない」と言っている人は、本人が子どもの思考で、子どもの思考の人たちの中で生きているわけです。


予防するように生活すれば、口論は避けることができます。
交通事故もそうですよね。
現実問題として努力しても避けられない交通事故はありますが、避けられないからといってやりたい放題やっていたら交通事故を防ぐことはできません。
できるだけ交通事故が起こらないように、何段階も前から考えて運転する必要があり、それを実践できた人が、無事故で運転できるわけです。
同じように、何段階も前から口論をしない話し方を考えて、それを実践すれば、避けることができます。


みなさんは、交通事故を防ぐためなら、どんなに注意しても、注意し過ぎることはないと思いませんか?
同じように、人は人間関係の事故だって起こしたくないわけですから、口論しない話し方をいくら考えても、考え過ぎることはないはずです。


口論は、子どもの思考同士の人の間で起こるものですから、日常生活で口論をしている人は、自分が子どもの思考だということを証明しています。
子どもの思考では長く愛されることはありません。
口論のない日常は、ストレスにならないだけでなく、それに使う時間と精神力を、愛をそそぐために使えます。
その結果、結局長く愛されることになります。
口論のない日常生活を送ってください。

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