イイ男がいない理由

(読了目安2分)

みなさんの周りに「イイ男」はいるでしょうか。


過去にイイ男がいたとして、その男性と付き合ってみたら、「やっぱり違うかも」と感じませんでしたか?


だとしたら、「イイ男」っていったいどこにいるんでしょうか。


そもそも「イイ男」なんて、この世の中にいるんでしょうか。


ちなみにここで言う「イイ男」とは、「長く愛する力のある男・知恵のある男」のことです。


チャラチャラのイケメン系のことではないので、そのつもりで読んでください。



マスターは接客業をしているので、主婦や独身女性の「素の会話」を小耳に挟む機会があります。


夫や男性の愚痴を言う彼女たちの会話を聞くと、愚痴の原因は男性だけにあるわけではないということが、よーーーくわかります。



たとえば、40代と思われる女性。

白髪染めを1ヶ月間していないのか、分け目部分の白髪がくっきりと目立っています。
そんな女性がテーブルにひじをついて、ふてくされるように、「イイ男いないわよねえ・・・」と言うわけです。


・・・わかりますよね、そんな女性の周りに「イイ男」なんかいるわけないんです。


その女性には、イイ男を見分ける目もありませんから、たとえ目の前にいても見えることはありません。
酒・タバコ・ギャンブル系の男しか好きになれない若い女子が、「男はこりごり」なんて言いますが、「イイ男がいない」と愚痴るアラフォーの女性も似たようなものです。


たとえば、「流行のゲームの超レアアイテム」や「国宝級の骨董品」をもらっても、その筋の勉強をしていないマスターには、価値はわかりません。
超レアアイテムや国宝級の骨董品の価値を理解するには、それなりの知識(経験)が必要なわけです。


同じように、「イイ男」の価値を理解するには、その筋の勉強、つまり「人の心の仕組みを知る」という経験や努力が必要になります。
簡単に言えば、「経験し、勉強して、イイ男をイイ男と感じられるような自分になる」、ということです。


しかも相手は人間ですから、お金を積めば買えるという安易なものでもありません。


結局「イイ男を手に入れるには、自分がイイ女になる必要がある」、ということです。


「イイ男がない理由」、それは、「自分がイイ女ではないから」なんです。

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