パワーストーン 2 本物のパワーストーンがあるなら

(読了目安16分)

前回からの続きです。
今回は重複も含めながらの短編で、以下7つの話です。
前回より長いですが、きっとなにかのヒントになります。
興味がある方はぜひ最後までお付き合いください。

※文中にある「エンジェルブレス」とは、それをつけることで怖い夢を見なくなった娘の「安心アイテム」です。


◎クリスタルパワーの考察
◎パワーストーンに頼ると
◎長く愛されたいなら
◎パワーストーンは知恵のある男性を遠ざける
◎パワーストーンの効果が出る仕組み
◎本物のパワーストーンがあるなら
◎最後に



◎クリスタルパワーの考察


「クリスタルには開運効果がある」と信じている人、いませんか?

クリスタルは、「パワーストーン」と呼ばれるジャンルの石ですが、市販されているパワーストーンが持つ「パワー」については、人類はまだ研究中です。
なんと言っても、パワーストーンを売る人や会社が、「失恋だ・経営難だ」とやっているのが現状ですから、期待した効果に対して明確なデータや根拠に乏しいことがほとんどで、信じたい人が「信じる力」によって利用しています。


以下に書く、クリスタルパワーの実験でもわかるように、それがクリスタルだと認識した上で実験をすればパワーを発揮し、袋に入れて見えなくすると、とたんに力を発揮しなくなります。


つまり、クリスタルパワーは前回書いた「エンジェルブレス」と同様、「信じる力」による効果と同じだと言えるわけです。


「クリスタルパワーの実験」は、まず被験者がイスに座ります。
両手をひざの上に乗せ、クリスタルを右手に握り、左手を水平に持ち上げます。
「クリスタルパワーによって左手は下がらない」と暗示をかけると、他人が左手を押し下げてもびくともしません。
次に、右手にただの石を握ると、力は抜けてしまい、押し下げられてしまうんです。


その力が「クリスタルパワー」なのか「信じる力」なのかを調べるため、他にいろいろな石を用意し、被験者にわからないように布袋に入れて何度かテストしました。
クリスタルの他に、ただの石やガラス玉などを布袋に入れ、被験者に握ってもらうわけです。
すると、実際にクリスタルを握ったときでもクリスタルパワーは発揮されなくなります。
クリスタルだとわかっているときだけ力が発揮されるということは、クリスタルに力があるわけではなく、「信じる力」に力があるとわかります。
結局、信じる対象はなんでもよかったんです。


マスターなら、クリスタルパワーを調べるなら、以下のようなことを研究します。

・磨かれたものと原石の効果の違いはどうなのか

・形や研磨の度合いで効果が違うのか


・仮に布に覆われて効果がなくなるなら、いつも直接肌につける必要があるのか


・クリスタルの影響は直接肌につけているときだけなのか


・もしクリスタルパワーに距離が無関係なら、人類はクリスタルを含む地球の上に住んでいるのに、なぜ磨いたクリスタルを肌につける必要があるのか


・距離が近いほど効果があるなら、体内に埋め込む方法は有効なのか


・クリスタルの値段に差があるのはなぜか


・値段が高いほど効果があるのか


などです。
そして次に、やっぱり実験が大切です。
運気が良くなるパワーストーンだと知っていて部屋に置いているグループと、置いてあることを知らないままのグループが感じる効果が同じかどうか、実験する必要があります。
パワーストーンそのものに効果があるなら、どちらのグループも似たような数の人が「運気が上がった」と感じるはずですが、実際は・・・きっと差が出ます。


実験をしてクリスタルの効果が現れない場合、クリスタル業者は、「その人に合ったパワーストーンがありますから効果は一概に言えません」と言うはずです。
それは、「無条件で効果が現れる」なんて言ったら、「効果がない、どうしてくれるの!」というクレームが殺到するからです。
また、これがデータ集めに有効な実験であっても、実際は現実的ではないんです。
以前「遠隔ヒーリング」の投稿でも書いたように、多くの場合、売る側も効果に自信がなく、実験の協力が得られないからです。
さらに、もし本当に運気が上がったり、いいことばかり起こるなら、パワーストーンを売る人は、パワーストーンを独占してその幸運を楽しむか、もしくはその幸運を他人に分けてあげたいなら、「無料」でみんなにプレゼントしているはずです。
業者はすでに幸運を楽しんでいますから、お金は無用なはずです。


愛をベースにした場合、子どもからお金をもらう親がいないのと同じように、幸せな人がわざわざ人類のみんなからお金をもらう必要なんてないはずです。
お金と引き換えにするということは、利益を得たいか、買う側の「信じる力」をより強く引き出すため、ということです。
結局、クリスタルは人の「信じる力」を引き出す「小道具」にすぎず、信じる力を引き出せるなら、「いわしの頭」でもかまわないということを示しています 。



◎パワーストーンに頼ると


パワーストーンで元気になったと思っている人は、「石がないとどうも元気になれない、石がないと不安から解放されない」ということになりかねません。


パワーストーンを買い、効果が大きいと感じれば「さらに開運よ!」となり、効果が小さいと感じれば「もっと大きいのが必要よ!」となり、結局その後の人生が石に頼った人生になってしまうんです。
そして高価なものほど効き目があるなんて信じてしまうと、石を買うための人生になってしまうんです。
宗教では、病気が治れば「神様のおかげだからお布施を」、治らなければ「修業が足りないからもっとお布施を」と、どちらに転んでも宗教団体は儲かるようにできていますが、パワーストーンにのめりこむと、似たようなことを体験するかもしれません。


パワーストーンを買う女性は、たとえ親や兄弟の言葉を聞かなくても、

「芸能人の言葉だから信じる」

「占い師の言葉だから信じる」

「美しいお姉さんの言葉だから信じる」

「霊能者の言葉だから信じる」


なんていう場合がほとんどだと思います。
この傾向は危険な状態なんですが、ストレスを抱えて判断力が鈍ると、商業バイアスがかかっている情報でも鵜呑みにして買ってしまうんです。
マスターから見れば、子どもが「エンジェルブレス」を卒業し、もっと高価な物に買い替えただけに感じます。
つまり大人になって自由に使えるお金が増えたため、「大人買い」しただけです。
3万円のパワーストーンの原価が300円だったりしたら、100倍の値段で買っていることになるわけですから、100円のエンジェルブレスよりタチが悪いと言ってもいいかもしれません。


パワーストーンに頼ると、知恵のある男性は離れていき、親・兄弟はあきれ、お金はなくなり不安からは解放されず、働いてはパワーストーンを買い続ける・・・こんな可能性もあるわけです。



◎長く愛されたいなら

たとえば、宗教をやっていてもやっていなくても、以下のようなことを言う人がいます。


「本人が信じることで効果が出て、体調が良くなったり前向きな気持ちになれるなら、宗教を信仰してもいいんじゃないですか?」



宗教は、信者にはある程度の効果を発揮することもありますから、この言葉には一理あります。
しかし上記のように言われたら、みなさんはどう受け応えするでしょうか。
その信者とお付き合いし、結婚し、長く楽しい生活を続けられると思いますか?


マスターは、宗教では長く愛されないと書いてきました。
それは、物事の原因を外に求めてしまい、自分の中の愛にたどりつけなくなるからです。
そして、同じように、パワーストーンやそれに類する開運グッズなどの話になると、以下のように言う女性がいます。


「本人が信じることで効果が出て、体調が良くなったり前向きな気持ちになるなら、パワーストーンを買ってもいいんじゃないですか?」


パワーストーンは、信じる人にはある程度の効果を発揮することもありますから、この言葉には一理あります。
しかし上記のように言われたら、知恵のある男性はどう受け応えするでしょうか。
そのパワーストーンの信者とお付き合いし、結婚し、長く楽しい生活を続けられると思いますか?


パワーストーンを買う女性が言っていることには一理ありますが、お金を使い続けながらのめりこんでしまう仕組みのものは、宗教とかわりません。
原因を外に求めている人は、愛にたどりつけませんから、長く愛されないんです。
長く愛されたいなら、原因を自分の中に求めてください。


◎パワーストーンは知恵のある男性を遠ざける


上記に続きます。
大人になっても幸運アイテムを買い続けるような女性に、知恵のある男性が近づくと思いますか?


・・・近づきませんよね。


たとえば、男運を上げるためにそれ用のパワーストーンをつける女性がいます。
しかしその女性に彼氏ができない、または長く続かないのは、まさにパワーストーンをつけているからなんです。
表現を変えると、宗教やお酒をやる女性と同じことです。
なにかに頼ったり信じたりすることで楽をしようとし、自分の内面と向き合わず、自分の幸せに責任を持とうとしない女性だからパワーストーンに頼り、結果的に、知恵のある男性が近づいてこないんです。


大人になってしまうと徐々に世間を知りますから、子どものように、エンジェルブレスで瞬間的に不安を解消することは困難です。
ですから、パワーストーンで不安から解放されないと、「3万円のブレスでもダメ、じゃあ5万円のものを・・・それでもダメならいっそ10万円のセミナーを」となり、「セミナーでもダメ、30万円のツボでもダメ・・・いったいなにをすればいいの?」なんていう悪循環に陥ります。


それから、パワーストーンでうまく効果が出たと感じれば、さらに欲深くなって高価なものを買い求めることになり、逆に、効果が出なければ・・・
そうなんです、効果を出すために結局さらに高価なものを買うことになるんです。
・・・どう転んでも悪循環ですから、知恵のある男性はそんな女性には近づきません。


◎パワーストーンの効果が出る仕組み


「実際に運気が好転した人がたくさんいるから私も信じる」

そうかもしれません、たしかに効果が出ることはあります。


いつも書くように、そのパワーストーンを1000人が手にすれば、それまでの運気が好転したと感じる女性は必ずいるんです。
その割合が1割だとしても、1000人の1割で100人です。
売る側は、そんな女性の体験談だけをネットに掲載し、変化がなかった(または悪化した)900人については触れません。
買う側は、100人の体験談を読んで、買った人のほとんどに効果が出ていると信じて買います。

しかし買う人みんなが子どものように純粋かと言えばそうではありません。
ですから、信じきることができず、買っても効果がない人も多くいます。
それでも、3万円分の効果をどこかに探し、どうにか理由をつけて自分を納得させる人がほとんどです。
「3万円したのになんの効果もなかったよ」とさらりと言える女性は少数派です。


まとめると、パワーストーンを1000人が買えば一定数の効果は出ます。
そしてその効果が出る仕組みは、主に「買ったみんなが効果が出ていると信じる気持ち」「せっかく3万円出したんだから効果があったと信じたい気持ち」この2点です。
これに、たまたまいろいろな出来事のタイミングが重なり、「パワーストーンのおかげだ」と解釈しようとすれば、パワーストーンの効果が出たと思う人は増えていきます。


3万円のパワーストーンを買う人は、「100円のオモチャじゃ効果を信じられないけど、3万円と、良い体験談と、芸能人の言葉なら効果を信じられる」と言っていることになりますが、これってなにかに似ていませんか?
50円のコーヒーと500円のコーヒーの話です。
同じコーヒーでも、50円じゃまずいけど500円ならおいしいという話です。


大人はある程度社会を知っていて疑り深いですから、100円のエンジェルブレスでは効果がないと思っている人も、「さすがに3万円のパワーストーンなら効果があるわよね」と、3万円で買ってしまう人がいるんです。


幼い子は自分の幸せに責任を持てない年齢ですが、代わりにその「純粋さ」で、親から与えられたエンジェルブレスを100%信じきり、不安から解放されます。
しかし、大人の世界はそんなに単純なものではありません。
大人は子どものように無垢で純粋ではありませんから、洗脳や催眠などで人格を変えない限り、瞬時に何かを信じきることはできないんです。
しかも洗脳や催眠の効果は一時的なことが多く、もし信じきることができたとしても、社会生活にひずみが出ます。


みなさんはそんなの、イヤですよね?


ですから、大人はパワーストーンに頼らず、自己責任で幸せになる必要があるんです。


少なくともマスターは、パワーストーンをつけていない女性に対して、「愛・大人の思考・知恵」を感じます。
しかし、パワーストーンがただのファッションならいいんですよ。
マスターも今、アジア系のブレスレットとペンダントをつけていますしね。


ファッションとしてではなく、本気モードで高価なパワーストーンを買い集めている女性には魅力を感じません。
これはきっとどんな男性も同じ気持ちだと思います。


もう一度まとめると、パワーストーンの効果が出る仕組みは主に

・企業側の宣伝により「買った人みんなに効果がある」と思いこむ心理的効果

・高いお金を出したから効いたと思いたいという心理的効果

・企業は都合の良いことしか宣伝しない

となります。


◎本物のパワーストーンがあるなら


本物のパワーストーンがあるとしたら、どんなものなのか、考えてみたいと思います。
以下はマスターの仮説も含みますが、おおむね現時点の人類の知恵では、本質に近いことだと思います。

大まかな流れは以下です。

・脳に電気刺激を与えると様々な状態を体験できる(外部から電気を流す頭蓋磁気治療器・TMS療法がある)。

・落雷で帯電し、電磁波を発している巨石は各地にある。


・その巨石の周りでは不思議な体験をする人が多かったが、仕組みがわからず「神・祟り」などと結び付けていた。

・巨石の周りは良いことも悪いことも起こったので、不安に難じた当時の人は「しめ縄」で巨石に近づけなくした。

・巨石の一部をパワーストーンとして身に付ける人がいるのは不思議ではない。しかし石のかけらでは電磁波の量が少なく、市販のパワーストーンには効果がない。

では以下、少し詳しく書きます。



各地に「巨石」ってありますよね。


その周囲を歩くと、なにかパワーを感じ、場合によっては幽霊を見るとか、
音が聞こえるとか、ニオイがするなんていうこともあるようです。
それらは、昔の人は、巨石に宿る神の仕業だと考えたようですが、現代はその仕組みが解明されつつあります。


脳は電気的に支配されていて、人は脳に流れる微弱電流で多くの感覚を得ています。
マスターは以前、脳の右側頭葉のシルビウス裂を電極で刺激すると、幽体離脱・光を見る・宇宙と一体化するなどの感覚を味わえると書きました。
外からの刺激で幻覚や幻聴を味わうことができるわけです。


そして脳の電流に外部から影響を及ぼすことができるのが、自然界で言えば「巨石が発する電磁波」なんだそうです。
岩にはいろいろな鉱物が含まれていますが、その鉱物の種類や量によって特徴が変わります。
電磁波を発生しやすい岩に雷が落ちたり、地層がずれて摩擦が起こるなどの自然現象が重なると、脳に影響を出すほどの電磁波を発生することがあるようです。


すでに現在、磁気による「TMS療法」が医療の分野に使われたりしていますが、磁力を帯びた巨石が人を癒す力があるなら、医療機器の「自然バージョン」みたいなものかもしれません。


もちろん「自然バージョン」ですから、どんな電磁波をどんな強さで出すかなど、医療機器のように狙い通りの発生はできず、効果は人によって違います。
磁力を帯びた大きな岩がある場所は「ヒーリングスポット」とか、「パワースポット」などと言われることがありますよね。
落雷によって大きな磁力を蓄えた巨石が地下に埋まっている場所や、石の洞窟なんかも同じ力を持っていると言えます。
しかしその地に立ったときに感じるものは、ある人にとっては「プラス感覚」でも、ある人にとっては「マイナス感覚」ということもあります。
これが、人によってお気に入りの場所(岩)が違う理由のひとつかもしれません。
同じお酒を飲んでも、人によって出る効果が全く違うのと同じです。
感じる側の体質や感性の違い、ということです。


さて、その岩が含む成分や岩そのものの大きさ、過去に落ちた雷の強さ、それから、人の個体差によっても感じ方に差がありますから、感度が高い人は、良くも悪くもその岩の近くでいろいろな感覚を味わうそうです。


昔は幻覚や幻聴の仕組みがわからず、「神の仕業(神の声)・タタリ・幽霊」などと言われていました。
皆既日食が「神の怒り」だった大昔と同じようなものです。
岩が発する電磁波に対して感度が高い人、または特定の電磁波に対して過敏な反応をする人が、以下のような体験をします(マスターはニオイには敏感な方ですが、電磁波には鈍感かもしれません)。


<プラス面>
「やけに落ち着く」
「強力に癒される気がする」
「神を感じた」
「大地と繋がった」
「高い波動を感じる」


<マイナス面>
「もやのようなものを見た」
「音が聞こえた気がする」
「ニオイを感じた」
「苦しむ人の影が見える」
「気分が悪い」
「寒気がする」

こんな感じだそうです。


神社には「しめ縄」のある大岩があることがありますが、「その岩の周りでいろいろな怪現象があるから、神として岩を祀った」という話もあります。
しめ縄で「近づくな」と注意を喚起することで、人々が怪現象に悩むのを防いでいた、または享楽にふけるのを防いでいたのかもしれません。
岩から出る電磁波が、脳にどんな影響を与えるかなんて、現代人にもほとんどわかりませんからね。
しめ縄で「立ち入り禁止」にするのが一番の対策だったんでしょう。


ということで、上記のような話から、もし本物のパワーストーンがあるなら、以下のようなものになります。

「特定の鉱物を多く含む巨大な岩に、雷などの自然現象が加わり、磁気を帯びたもの」

「その中でもほとんどの人の脳にプラス感覚を感じさせる磁気を出している巨大な岩」

しかし自然の岩は大きすぎて、そのままブレスレットにできないですよね。
小さく砕いたら帯電エネルギーが小さく、弱すぎて効果はありませんし、自然の岩を、誰もが効果を体感できるパワーストーンにするには、効果を大幅に増幅させるか、人間側の感度を大幅に上げる必要があり、現在の人類の力では現実的ではありません。


余談ですが、たまに大変繊細な感度を持っている人がいて、そんな人は自然界の電磁波などに敏感に反応し、いろいろなものが見えたり聞こえたりして「霊能者」と言われます。
それと、その岩が明らかに人の身体に影響を及ぼす力があるなら、目を閉じていてもわかるはずですから、多くの人に目隠しをして、その岩の上(前)に立ってもらい、なにを感じたか感想を言ってもらうことで岩の特徴が浮き彫りになるかもしれません。
そのとき、「癒される気がする・落ち着く」など、プラス感覚の意見が多い岩が、「パワーストーン」ということになりそうです。


しかし上にも書いたように、その岩の「カケラ」では、あまりにも力が弱いのも事実だと思います。
現在のパワーストーンの世界はほとんどこれと同じで、「信じる力」がパワーストーンをパワーストーンにしている、つまり、パワーストーンは「信じる力」を助けるための「小道具」ということです。
そしてそれを大人になってもやり、たくさんのお金を使っているということが、「知恵ではない」ということなんです。



◎最後に


何度か書いていますが、もう一度書いておきましょう。
今の人類にとって「パワーストーン」の効果は、以下の一行で表現できます。


「パワーストーンを売っている店が倒産する程度」


商業的な情報を信じ、一喜一憂するのも人生ですし、他人に迷惑をかけないなら、パワーストーンも「あり」かもしれません。
しかし、パワーストーンを身に付けるということは、「私の不幸は自分の責任ではない」と言っているのと同じです。
これが、パワーストーンを身に付けることの本質です。

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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