100点を求められても

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「常に100点を求められても困る」

こう思うなら、他人に100点を求めるのはやめましょう。
他人に100点を求めると、ストレスが溜まりますからね。


たとえば、組織の上司のことを批判しながらお酒を飲むと、飲んでいる人は、お酒を飲む時間とお金、そして健康や信用をなくします。


もっと大きな視点で言えば、総理大臣を批判するのもいいですが、批判している人は、「明日から総理大臣をやってくれ」と言われて、できるんでしょうか。
できたとしても、100点を取れるんでしょうか。
総理大臣が90点の人だとしたら、あとの10点を批判するより、「おつかれさまー！」と明るく声をかける気持ちの方が、大切かもしれません。


少なくともマスターは、自分が総理大臣はできませんから、代わりにやってくれている総理大臣を批判することはできません。
もちろん政治にはいろいろと感じることはありますが、「総理大臣が日本の代表を努めていてくれているおかげで、快適な部屋でのんびり暮らせている」、こう考えるようにしています。


人を批判することが大切な場面もありますが、単に人を批判することが目的になってしまうことがないようにしてください。
とくに感情的な愚痴や批判はストレスになります。


自分がやることにいつも100点を求められるのがイヤなら、他人にいつも100点を求めるのはやめましょう。
その方がきっと穏やかな気持ちでいられます。

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