年配者の役割

(読了目安1分)


自分と世代が違う若い人に、自分の気持ちをわかってもらおうとしても不可能です。


子どもは「大人の時代」を経験したことがないので、大人の気持ちはわかりません。
経験したことがないものは理解できないわけです。
大人が子どもの気持ちを理解できるのは、「子どもの時代」を経験したことがあるからです。


「親と子」「上司と部下」というように、年配者が若い人に対して「私の気持ちをわかってちょうだい」と言ってもムリです。
年配者がするべきことは、自分の気持ちを若者に理解させようとすることではなく、若者たちを見守り、必要なときに手助けをすることです。


余談:若者の役割

年配者の役割が、「若者を見守り、困った時に助けること」なら、若者の役割は、「新しいことに挑戦して、困ったときに助言を求めること」です。
もちろん年配者の「言いなり」になってはいけません。
年配者の言いなりでは、人類がそれ以上発展しないからです。
昔の考え方を超えた新しい発見や発明が人類をけん引し続けています。
若者たちは、新しいことに挑戦し、人類の未来をけん引していく役割があります。
若い人は、年配者の言葉を参考にしながら、いつも新しいことに挑戦してください。
新しい自分、成長した自分が、未来を開拓していきます。

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