その愛を愛だと感じるためには

(読了目安3分)

どんな分野でも、「より高度な技術」を見極めるためには、自分が「より高度な技術」を身につける必要があります。
自分が身につけた技術レベルまでしか、その技術の本質を見極めることができないからです。



「技術の本質を理解するには、自分がその技術を身につける必要がある」ということです。


ですから、その愛を愛だと感じるためには、求める愛と同じ愛を発信できる人になる必要があります。
自分の求める愛を誰かにそそぐことができなければ、誰かからそそがれた愛が、自分が求める愛だと理解できないわけです。


たとえば小さな子どもほど、大人からの愛を愛だと感じることはできませんよね。
むしろ子どもは「愛が欲しい!」と泣き叫んでもいいんです。
しかし、大人になったら泣き叫んでも愛は手に入りません。
大人の愛はいつも「先払い」です。
愛が欲しいなら、求める愛と同じ愛をそそいでください。
あなたはそそいだ愛と同じ愛を感じることができます。


愛が買えるなら、欲しい分のお金を払えばいいんです。
しかし愛はお金では買えませんから、欲しい分と同じ愛をそそぐ必要があります。
愛は愛で手に入るものなんです。
しかし、愛とお金の違うところは、愛はそそいでもなくならないことです。
愛を手に入れようとしてお金を稼ぐことよりも、愛のそそぎ方を実践することがいかに大切かわかると思います。


「その愛を愛だと感じるためには、求める愛と同じ愛をそそぐ必要がある」・・・



「愛をくれ!愛がない!」と叫ぶ前に、これを理解することが大切です。


ひとつ簡単な例として書くと、みなさんが男性に求める条件があるとして、「その条件をまず自分が満たしているか」、ということです。
年収や体型が男性と同じである必要はありません。
誠実な男性がいいなら、自分が誠実であるか、約束を守る男性がいいなら、自分が約束を守るか、気配りができる男性がいいなら、自分が気配りができるか、ということです。
恋愛や結婚に悩むほとんどの人が、自分ができていないことを相手に求めています。
相手に求めるならまず自分を磨くこと、自分を磨くのがイヤなら相手にも求めないことです。
そして、「自分を磨きたいけどどうやったらいいのかわからない」という人は・・・そのためにこのnoteがあります。


自分を磨いてしまえば恋愛も結婚も思うままですが、だからと言って、憧れの俳優と明日結婚できるとか、そういうことではないですよ。
「自分を磨けば、自分の中の幸せを見つけられる」、ということです。
自分を磨けば、他人に幸せを依存しなくなりますから、憧れの俳優と結婚してもしなくても、あなたは幸せになれるということです。

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