結婚の前に

(読了目安2分)

マスターはときどき、「既婚女性」から、「良好な夫婦関係について助言が欲しい」とメールをもらうことがあります。


なんとか有効な助言をしてあげたいんですが、相談をくれる女性は、マスターの助言を聞いていない人も多くいます。
つまり、三悪をやる男性と結婚したり、愛をそそいでいなかったりと、「やってはいけないこと」をしている女性です。
これって「彼氏の酒もタバコも認めたい、だけど愛されたい」「好きなだけ食べたい、だけど痩せたい」と同じ理屈です。


そんなのムリですよね。


子どもなら、親の助言を無視して失敗しても、親の助けを受けることができます。


しかし大人になってしまうと、自分で解決しなければならなくなります。


大人になってしまうと、「体験から学ぶ」では遅いことも多いわけです。


愛をそそがなければ平和な結婚生活が破綻することは間違いないわけですから、未婚者のみなさんは、「歴史」から学び、予防できることは予防してください。


お酒・タバコ・ギャンブル・女遊びなどをやる人と結婚して「こんなはずじゃなかったんです、どうしましょう」と言われても、マスターとしては「別れましょう」としか言えません・・・

上記「三悪」というのは、物事の原因を外側に求める人がやるものですから、付き合えばいつか口論になり、それが積もり積もって夫婦関係の悪化につながるのは当然です。
とても単純なことですから、みなさんは忘れないようにしてください。


結婚するなら、付き合いはじめは三悪をしていても、結婚前にやめられるなら、それがギリギリOKのラインです。


ただ、「結婚したらやめる」という約束をして、結婚後にそれを破ったら離婚がいいと思います。

そうしなければ生涯「二番目以下の妻」としてバカにされてしまうからです。


結婚は、みなさんにとって大きなイベントだと思います。


現在未婚の女性で、結婚しようと思っている女性にお伝えしたいのは、「このnoteは、結婚の前に読んでください」ということです。
結婚してからでも間に合う内容もたくさんありますが、できれば、どうしようもなくなってからではなく、そうなる前に予防してください。


「花嫁修業」と称して何ヶ月もかけていろいろな資格を取ったりする必要はありません。
「料理に愛を」マガジンにも書いたように、実際の結婚生活では、どんなに著名な資格や調理師免許があっても、愛情をそそぐことを忘れたら夫婦ゲンカは避けることができないんです。
料理の腕より「優しさ・知恵」を身に付けることの方が大切です。

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