告白して断わられた時

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以前マスターが経験したことです。
マスターの知人女性B子さんが、男性Sさんから「結婚を前提に付き合ってください」と告白され、その場で断ったところ、その男性Sさんの態度が急変し、周囲に対して、「あいつはダメな女だ・調子に乗っている」と言ったそうなんです。


それを聞いたマスターの知人男性が、マスターに「B子さん、Sさんとなんかあったの?」と尋ねました。
マスターが「告白して断わられたらしいよ」と答えたところ、「なるほどねえ」と納得した様子でした。


SさんがB子さんに告白し、それを断わられたとき、SさんはB子さんを批判してしまいました。
つまり、「自分は悪くない」と周囲に言ってしまったことになります。
この考え方では、周囲から「知恵のない人だ」と思われ続け、Sさん本人は、成長できないまま歳をとることになります。
どんどん孤立してしまうわけです。


Sさんは、B子さんとの待ち合わせの時間を守れない、バツイチの男性でした。
高級車を所有できるほどの人なんですが、平和な家庭を作ることはできない人です。
このままでは、「自分は正しい・あいつは間違っている」と主張し、周囲を批判しながら生きていくことになります。
まさに、愛から遠ざかる生き方になってしまいます。


告白して断わられたとき、腹いせに相手を悪く言うのは、「態度が一瞬で180度変わった」ということになります。
これは「私は精神的に不安定です」と言っているのと同じですから信用をなくします。


結婚の告白や交際の告白などは、告白する側にとっては人生を変える一大事です。
しかし、思い通りにならないからといって、告白した相手を急に悪く言うのはおかしいことです。


あなたが誰かに告白し、断られた時は、「自分に原因がある」と考えてみてください。

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