他人の幸せはあなたの幸せ
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「他人の幸せは自分の幸せ」
「他人が幸せになってこそ自分も幸せになれる」
こんなふうに言われることがあります。
マスターも常に、
「大切なのは人の幸せを願う気持ちの実践」
と書いています。
あなた以外の人がみんな不幸な人だったら、あなたは幸せな気分を味わえますか?
たとえば地球の人口が80億人だとして、79億9999万9999人が、不機嫌だったり悲しんでたら、あなただけ幸せでしょうか。
・・・幸せになれませんよね。
あなたが幸せになるには、周囲も幸せである必要があるわけです。
他人が幸せなとき、あなたも幸せになれるんです。
幸せは、「一人では実現できないもの・独占できないもの」です。
他人の幸せを願うのは、自分の幸せの実現と同じことなんです。
他人の不幸を見て自分が幸せを感じる人がいますが、そんなときは、自分以外の人類が全員不幸だった場合、自分は幸せになれるのか考えてみてください。
あなた以外がみんな精神的に病んだり、病気で苦しんでいるんです。
まるで「地獄絵図」ですが、そんな中であなたは幸せなはずはありません。
つまり、他人も幸せであることがあなたの幸せなんです。
では、79億9999万9999人のうち、何人が幸せになってくれれば、あなたは幸せになれるんでしょうか。
・・・そうですよね、結局のところ、みんなの幸せを願うはずです。
みんなが幸せであればこそ、あなたは幸せなんです。
ですから、「他人の幸せはあなたの幸せ」です。
そしてもう少し踏み込んで考えると、他人の幸せがあなたの幸せなんですから、逆を言えば、あなたが他人の幸せを願うなら、あなたが幸せになる必要があります。
つまり、他人の幸せのためにあなたが不幸になってはいけないんです。
他人を幸せにしたいなら、まずあなたが幸せになってください。
それが、他人を幸せにするということです。
ということで、他人の幸せはあなたの幸せです。
あなたの幸せは、他人も幸せであることで実現します。
・・・
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