お坊さんの不倫とセクハラ
(読了目安3分)
「お坊さん」というと、みなさんどんなイメージですか?
「落ち着いていて、みんなの悩みを聞き、助言をくれる人」なんていうイメージが一般的ではないでしょうか。
不倫やセクハラの悩みを相談した女性が、お坊さんの助言で救われることもあるはずです。
しかし、もし自分自身を救えていないお坊さんが大きなお寺のトップになったら、社会に与える悪影響は大きなものになります。
奈良の「薬師寺」と長野の「善光寺」。
両方とも有名なお寺ですが、以前、このお寺のトップ(管主)が相次いで辞任したことがありました。
主な理由は、薬師寺のトップが「不倫疑惑」、善光寺のトップが「パワハラ・セクハラ疑惑」で、お寺関係者の間では大問題になったそうです。
もちろん単純な話ではなく、権力争いによる様々な策略も絡んでいると思いますが、火のないところに煙は立ちませんから、少なくとも両者が女性関係で問題を起こしたことは確かだと思います。
薬師寺管主の不倫相手はホステスだということですから、「慎むべき」と言われている「お酒」を飲んでいたんでしょう。
善光寺は日本屈指の強力なパワースポットということですが、一番長く滞在している管主が「パワハラ・セクハラ」をするということは、善光寺には邪悪なパワーがみなぎっていたのかもしれません。
「大きなお寺の代表者」は、心の問題を極めているのかと思いきや、やはり僧侶である前に、「不完全な人間」なんですね。
ストレスを抱え、女性関係で失敗して悩んでいるわけです。
女性問題で辞任するような人をトップにしなければならない組織、または、そんな人がトップになってしまうような組織に、愛はあると思いますか?
・・・ありませんよね。
以前、富岡八幡宮の女性宮司が、自分のブログに、「宮司が集まる飲み会では、セクハラやパワハラがあるから気が重い、そんな人たちにはいつか天罰が下る」というような内容を書き、その翌日、元宮司の弟に刺殺され、弟もその場で自殺するという事件もありました。
事件を起こすのは「一番欲しいもの(愛)」を手に入れられなかった人たちです。
愛を手に入れている人は争いませんし、不倫もセクハラもしません。
愛を欲しがり、愛をそそがなかったことが、大きな事件になってしまった原因です。
ちなみに、組織のトップは、エロオヤジが多いです。
エロオヤジだからこそ、力のある「トップ」という立場になりたがるのかもしれません。
昔は、宗教組織内の性的暴行は隠され続けてきました。
しかしここ30年ほどで、写真、動画、インターネットが普及し、隠蔽されてきた事実が表面化しています。
と言っても、表に出るのはまだ氷山の一角です。
宗教で愛にたどりつくことはできません。
愛は、愛を理解し、愛をそそぐことで返ってきます。
ただそれだけです。
◎クイズ
たとえば居酒屋は「ストレスを発散するためにある」とします。
もし居酒屋の従業員が仕事でストレスを抱えてしまったら、ストレスは人から人へ移動しただけです。
これでは人類の総ストレス量は変わりません。
お坊さんもストレスを抱えています。
人類の総ストレス量を減らすには、どうすればいいでしょうか。
答えはみなさんの心の中にあります。
今回の記事については、それぞれ下記のような感じで検索してみてください。
人間の不完全さを確認できると思います。
奈良の「薬師寺」のトップが不倫
長野の「善光寺」のトップがセクハラ
投稿タイトル一覧は以下です。
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