モテるのに長く愛されない

(読了目安3分)

「愛されたい」と言いながら愛されない女性は、自分の考え方に固執し、愛とは逆方向のことをし続けている人がほとんどです。
プラスドライバーでマイナスのネジを緩めようとしているようなものです。
マスターは、「愛されたい」と言いながら、自分の方法にこだわるあまり、愛されない人をたくさん見てきました。
愛されたいなら、愛されるように行動する必要があります。


「私はモテるのに長く愛されない・・・」それには理由があります。


「男性からモテる」という状態には、大きく分けて2つの意味があります。
ひとつは、男性が肉体関係を求めて近づいてくるパターン、もうひとつは、男性が人生を共に生きていくために近づいてくるパターンです。


長く愛されないのは、前者のパターンです。
前者、「男性が肉体関係を求めて近づいてくるパターン」は、外見的に美しい女性ほど、その傾向が強くなります。
若い人は、人の内面を見極める力がありませんから、「とりあえず外見・とりあえずセックス」となるわけです。
若いですから時間的にも余裕がありますし、「身体に飽きたら別れればいい」という短期的な視点です。


後者、「人生を共に生きていくために近づいてくるパターン」でも、男性はまず肉体関係を求めて近づいてくることがほとんどです。


しかし、そこから先が違います。


「身体に飽きたらすぐに別れればいい」という視点ではなく、「この人と一緒に家庭を作り、子育てをして生きていきたい」という、長期的な視点がベースになっています。


男性に対して、「この人と一緒に家庭を作り、子育てをして生きていきたい」と思わせる女性は、外見的にも内面的にも大人で、とてもモテます。
内面的に大人の女性には知恵のある男性が近づいてきますから、女性が二股をかけられることもなく、男性は常に誠実な態度で接します。


マスターは常に、「若くて知恵のある女性がモテる」と書いています。
たとえば、若い人たちに人気があるドラマや映画の主人公の多くは、「若くて知恵のある人」ですよね。
ドラマや映画は、たくさんの人に見てもらうことで収益を得ていますから、多くの人から支持される必要があり、その結果、誰からも好かれる「若くて知恵のある人」が主人公になるわけです。


知恵がないと、年配の男性から「若いだけの女性」として見られることになります。
特に、相手がお酒を飲む男性なら、その男性の目的は、自分より若い女性とのセックスです。
「本当の大人」として若い人と関わる男性は、「若者を守る・相談に乗る・判断力を維持する」などの理由から、お酒は飲みません。
年配の男性からモテる状態の自分を、「大人の男性から飲みに誘われる私って大人の女性よね」と勘違いしていると、いろいろな意味で愛から遠ざかりますから気をつけてください。

※「飲みに行こう」という言葉は、相手を軽視している言葉です。
なぜなら、大切な場面でお酒を飲む人はいないからです。


「私はモテるのに長く愛されない」・・・こんな心境のまま状況が好転しない人は、なにか根本的なところで判断ミスをしているのかもしれません。
モテるなら、長く愛されるまであと一歩です。

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