名前

名前をつけよう!

「筋肉マッチョ」

「ドラゴンナックル」

「ハイパーこちょこちょ」

これらは5歳の息子が時々使う攻撃技です。

強そうでしょ?


筋肉マッチョなんて、超固そうでしょ?

ドラゴンナックルなんて、当たり所が悪ければ骨折しそうでしょ?

ハイパーこちょこちょなんて、拷問チックでしょ?


そこで、ふと思ったんです。

「名前」が無ければなんてことないな、って。


これらは「名前」があることで効果を増す行動であることが明らかです。


名前なく「今から固くなるけん」と言って

「ふんっ」と力入れるのも、固いとは思いますが、

「き・ん・に・・く・・・・・マッチョ!!!!」

とか言って固くなると、もう鋼の固さでしょ!


いかに名前が大事か。

もう「技の名は」みたいな映画が作られても良いと思います。


さ、そこで!

習慣に名前を付けるとどうだろう、とつなげた訳です。

私はモノを書いたり、曲を作ったり、人の話を聴いたり、ビジネスを考えたりする仕事をしています。

なので、本とか毎日読んでます。

毎日、何かしら文章を書いてます。

毎日、何かしらイメージを書いて、頭を整理してます。


その作業がすごい好きか、と言われるとそうではありません。

(曲を作るのは好き)


なので、作業に入る前に無駄な時間があるんです。

マンガ読んだり、マンガ読んだり、マンガ読んだり・・・。

(マンガは結構好き)


ともすると、時間が有効に使えてない訳ですよ。

中にはマンガから良い言葉とかあるので、役に立つこともありますが、生産性という観点から観ると低いです。


すっと作業に入るために私も子どもを真似して技名を作ることにしました。

名付けて

「ガチガキ!」

・・・真剣に書くので、ガチ書きですね。


「今日はガチガキや!!」

とか決めると、まー書きます!

以前は

「今日は頑張って書くか」

みたいなテンションで、ふらふらしてましたが、この「ガチガキ」という技を正確に使うことで、30分は集中できます。

人によっては短いと思いますが、私の場合は30分一心不乱に書く、そして、10分の休憩時間に構成を別の紙に書くとかで作業をしているのでこの30分の集中の生産性は無限大なのです!

あ、だから3時間程連続で書き続けています。


この行動にいちいち名前を付けてやる、

あなたも試してはどうでしょうか?


1冊本を読み切ること・・・ワンドク(ワンオペより)

本の内容を整理すること・・・ドクセン(ゴクセンというドラマより)

ビジネスフレームを考えること・・・キャッシュボックス(ティッシュボックスより)


今のところこれくらいですね!



虐待に関する電話はおよそ4分に1件。来年から児童養護施設の対象の児童が在宅支援になることもあり、さらに発見することが難しくなります。教育と虐待。線引きは明確ではないでしょうが、可能な限り関わっていきます。