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さいた
2020年2月14日 10:26
昼下がり鳥のさえずりもなく、歩く自分と時折吹く風の枯れ葉を転がす音がするだけだ。尖った枝と枯れ葉の景色の中で、澄んだ青空が鮮やかに見える。木々の続く道を進むと、ふわりと甘い香りがした。途切れがちな微かな香りに導かれるように進んでいくと、濃く甘い香りが辺りを包んだ。黄色い花がひっそりと立っていた。その名はロウバイ。ちょっと小説風に書いてみました(笑)散歩していたらロウバイを見つけました。