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問題が、無い

問題に対する、うまい対処法や、解決法を知って、「すげー!」となることって、どなたもあると思います。

でも、その問題はどこから湧いてきたのだろう?と、よくよく考えてみると、前提を変化させて問題を作り出している場合もあるんじゃないか?と気付くことがあります。

今まで問題がなかった状況の中に、新たな視点を持ち込んで問題を見つけるわけですね。

問題がなかったところに、問題を作るわけです。

問題というのは、作られると、不思議なことに、「問題だ!」となるんですよね(笑)

  1. 新しい視点を持ち込んで

  2. 誰も気付かなかった問題を見つけて

  3. それに対処し、解決していく

これ、普段、特にビジネスの場なんかでは、すごく「良いこと」だとされてないですか?

なんかめっちゃ仕事ができる風の人が、こんなこと毎日やってそうです。

でもね、今日の話をここまで読んでくれた人はお気付きかと思いますが、12がなかったら、そもそも3は必要ないんですよ。

なんか仕事できる風の人は、そもそも必要なかったことをうまくやってのけてるだけかも知れません(笑)

ただし、問題を解決し続けてきたことで、人類は進化してきたんじゃね?という意見もあると思います。

僕もそれはそうだろうと思います。

だからこそ、不必要に問題をでっち上げることでしか、仕事を生み出したり、行動を起こしたりできない、という無駄な癖=問題を手放すことに、そろそろ取り組んでも良いように思います。

***

僕が個人的に思うに、本当の意味で対処が必要な物事というのは、どう対処すれば良いかが自明なんですね。

つまり、直観的に動くこと、思いつくことが、そのまま対処になり、解消・解決につながるわけです。

んで、もっと言うと、こういった質の物事しか、リアリティの世界では起こってません。

非常にシンプルです。

問題なんて、そもそも無いんです。

そこで僕からの提案としては、

  • なんでもかんでも無条件に問題視してしまう癖

  • 問題が無いことが不安になって、問題を探しに出てしまう癖

  • 他人が「問題だ」と言っていることを鵜呑みにして問題だと思ってしまう癖

などなどをやめてみませんか?と。

それらを手放して、むしろ、この世界、そして自分自身は、そもそも問題のない状態=完璧な状態で生きているという視座から眺めてみてはいかがでしょう?

非常に気が楽ですよ。

「やんなきゃ」と思っていたことが、めっちゃ減ります(笑)

***

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