見出し画像

傾聴のススメ 1

こんにちは
こころのリスナーひろえです

掲載して参ります【傾聴のススメ】
みなさまの日々の生活に活用していただけたら幸いです

あなたの人生がさらに輝きますように!


傾聴を活用するメリット

まずは傾聴を活用するとどんなメリットがあるのか見ていきましょう

  • 自分と相手の気持ちを整理することが出来る

  • コミュニケーションが円滑になる

  • 信頼関係を構築しやすい

など、3つほどあげさせていただきました

コミュニケーションが円滑になり信頼関係を構築しやすくなると、仕事においてクライアントさんや上司・部下・同僚との関係性が変わって来ます

また、パートナーシップ・親子関係など様々な場面でも変化が見られます

わたしのお伝えする傾聴のススメでは「自分と相手の気持ちを整理することが出来る」という項目が一番のポイントです

傾聴のスキルを上げることで一番効果を感じることが出来るのは人間関係の悩みなのではないかと思っております

後に書いていきますが、傾聴スキルが高い方というのは他者との境界線を上手くひいており【自分】をしっかり持っているのです

自分軸があるといいましょうか「わたしはわたし、あなたはあなた」という自分と他者が別者だということが常に認識されている

ということなのですね

そしてわたしの見方・捉え方、あなたの見方・捉え方の線引きがハッキリしています

傾聴を使いこなせるようになると自分のことも見えてきますので、相手に対して尊重する気持ちを持つようになります
信頼関係の構築に繋がっていきやすいですね

ここまで見ておわかりいただけたかと思いますが、傾聴は毎日の生活や仕事、あらゆる人間関係に活用出来ます

十数年、医療事務の現場で培ってきた体験と目に見えない世界の学びから得た知識を綴ってまいります

どうぞあなたの人生に活用していただけたら幸いです


傾聴とは

まず「傾聴」とは何でしょうか

広辞苑で調べると

傾聴とは耳を傾けてきくこと
熱心に聞くこと

とあります
単に聞くのではなく耳も心も相手側に傾けて聴く、より積極的な「きく」姿勢を表しています


こちらは厚生労働省のホームページから

「積極的傾聴(Active Listening)」は、米国の心理学者でカウンセリングの大家であるカール・ロジャーズ(Carl Rogers)によって提唱されました。ロジャーズは、自らがカウンセリングを行った多くの事例(クライエント)を分析し、カウンセリングが有効であった事例に共通していた、聴く側の3要素として「共感的理解」、「無条件の肯定的関心」、「自己一致」をあげ、これらの人間尊重の態度に基づくカウンセリングを提唱しました。

こころの耳より



アメリカの心理学者カール・ロジャースが提唱したカウンセリングにおける「聴く」技術のことを積極的傾聴(アクティブリスニング)と言ってます

①共感的理解
相手の話を、相手の立場に立って、相手の気持ちに共感しながら理解しようとする。

②無条件の肯定的関心
相手の話を善悪の評価、好き嫌いの評価を入れずに聴く。相手の話を否定せず、なぜそのように考えるようになったのか、その背景に肯定的な関心を持って聴く。そのことによって、話し手は安心して話ができる。

③自己一致
聴き手が相手に対しても自分に対しても真摯な態度で、話が分かりにくい時は分かりにくいことを伝え、真意を確認する。分からないことをそのままにしておくことは、自己一致に反する。

共感・肯定的な関心・聴き手話し手の気持ちを大切にする

この3つが積極的傾聴の柱になっています

これを実践していくのですが、カウンセリングという立ち位置ではなく普段使いの視点でお伝えしていきますね


それでは行ってみましょう〜♪


聴く側・話す側

以前地元で小さなコミュニティに属していた時に「傾聴のススメ」の講座を開催させていただいた事がありました

その時に作成した資料の前提が聴く側・話す側の割合を3:7ぐらいに考え書いていました
つまり、誰かに何かを話したいと思っている人の割合が多いのではないか、聞く側の割合が少ないのではないかと思っていたのです

それは講座を開くために参考にさせて頂いた本を聴く側メインに読んでいたからなのかもしれません
あるいは自分がずっと聴く側メインで生きてきたからなのかもしれません

ある日ふと思ったのです

「この世の中はバランスで出来ているのだから、聴く側話す側半分半分くらいなのではないかな、、」

ということで、インスタやスレッドでアンケートを実施してみました

アンケートにご協力くださったみなさまありがとうございました!!


インスタでのアンケート結果は
「自分が話したい派」45%
「人の話を聞きたい派」55%

このアンケートの回答ボタンで参加されてませんがDMで頂いたお声もあります

そのお声は「両方」という回答でした
スレッドのコメントでも「両方」と頂いております

50/50ではありませんでしたが、DMやコメントを含めるとほぼ半分に近い結果だったのではないかなと思いました

わたしたちの日常において感情の波があるように、話したい時もあれば聞きたい時もあるのですね

そして話す側・聴く側の「話したい」「聴く準備が出来ている」タイミングも上手く合っているような気がします

話は少し逸れますが、、、

職場の待合室で見かけるお年寄りの交流は、みなさんの聞く・話すスキルがとても高くていつも驚かされます!

どんなスキルって?

短い時間にお互いの近況報告、どちらに偏る事なく同じぐらいお話されて、お互いの健康を気遣い合いながら解散していく、、、

お姉さま方のスキルはかなり磨かれてますね!




今回はここまでとなります
次回は聞く側のコツについて書いていきたいと思います

最後まで読んでくださりありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?