風神雷神の世界
2024/06/16に、岐阜市にある加藤栄三・東一記念美術館へいってきた。風神雷神の世界、最終日だったからだ。
迫力のある絵。
色づかいが美しい絵。
風神雷神の、今にも動き出しそうな絵を前に、様々の感情が現れた。
心を動かされたり、励まされたり、癒されたり。
絵画が好きな理由は、それだ。
子どもの頃から、絵や写真は好きだった。
でも、自分自身がそういうものを生業にできるほどの才能や技術がないのはわかっていた。だから、学ぼうとかはしなかった。
今だからこそ、思う。好きならば、続けていれば良かったのだと。
この展覧会を見た後、また絵を描こう。描きたい。そう思えた。
長い間、絵を描くことから離れていたから、一からのスタートになるだろう。それでもいい。描きたい。
いつの日か、俵屋宗介の風神雷神図屏風を見られたら…とも思う。