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お互いの反応が現実の世界を創る

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The second stage lesson 3
心に何を思い、どのように考えるかは
自分自身がコントロールしていくことです
しかし私たちは、自分ひとりで現実の世界を創っているわけではありません

それぞれが、大きな一つの現実という世界の中で
お互いに反響したり、共鳴したりしながら、心で反応しあっています
その反応に、どう対処するか
それを何に変えるかが、自分を変えていくのです

今は、コロナというウィルスがある、という現実の中で
それに対しての思いが、様々に交錯しているのを感じます

冷静に、重篤者や死者数を見て
他の病気よりも致死率は少ないではないか
自己免疫力をあげて対処すればいいのではという方もいれば

日々の陽性者数をみて
恐怖を抱いて、外になるべく出ない
人となるべく接触しないという方もいます

そして、そういう意見を聞いて
判断している自分がいます

コロナに対しては、何が正しい対処法であるのかは
今は誰も分かりません
ただ、自分も守れて、誰かを守るという基準があって
それで多くの人が安心するのであれば従おうとは思います

自分の中では、かかる時はかかるし、かからない時はかからないし
気にするといえば、自己免疫力をあげられるように
バランスよく食事する、睡眠をしっかりとる、身体を動かすなど
普通に自分の健康を保っていればいいんじゃないのかなと思っているけど

ニュースや新聞だって
全てを語っている訳じゃない
今はネットで何でも調べられるから
その気になれば、色々情報は出てくるけど

その中で、自分が何を取り入れていくのかは
それは「自分の在り方」による

普通の社会生活が回っている以上
誰がどこでどうなってもおかしくない

飛沫の飛び方のシュミレーションとか見ると
これまであんなの浴びてたのかとビックリするけど
ああやって、気をつけていても
目には見えないものが浮遊して、付着して、運ばれていく
それを日常生活の中で完全に防御することは無理な話

今は、かかってくれた人の
日常どんな風な対応をしていたのか
どんな生活スタイルで生活していたのかを
データー化していくことで
より対処の仕方がわかってくるのではないかと思うので

県外ナンバーの車に嫌がらせをしたり
感染者の多い地域に住んでいる家族に帰ってくるなと言ったり
陽性者が出た所の学生さんはバイトに来ちゃダメとか言ったり
回復した人が会社に戻れなくなったりすることって
なんか違うかなーって思う

むしろデーター作りに協力してくれたと思ったらどうかなぁ
そのおかげで、より正確に効く良い薬ができるかもしれないし。

何事も何か意味があって起こる
悪く思えることも、大きく広い視点でみてみれば
また違った見え方ができてきます

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