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自由と責任

自己啓発や成功哲学に多くの影響を与えたと言われる
イギリスの哲学者ジェームズ・アレンの思想の実践本
『運命を変える7つの学びのステージ』から
一文を紹介しながら、私なりの考察を書いています

The second stage 12
誰もが皆、自由を持って生まれてきました

「自由」というと、自分が思ったように何でもできることって思う
でも、それと同時に、思ったようにした結果も受け取るということ

それは「責任」というもの

人が「自由」を求めながら、それに飛び込まないのは
「責任」を負わなければいけない、ということに
怖さを覚えるからじゃないかなって思ったりする

私もそうだなー

「責任」ってなんか、悪いことが起こった時に
最終的に一番重荷を背負わされる、みたいなイメージ
「責任とって辞めます!」とか
「責任はどう取るんですか!?」とか言う

そこからくるイメージって「孤独」な感じがする
自分は関係ありません
あなた、どうしてくれるんですか?みたいな

でも、人は一人では生きてはいないから
多かれ少なかれ、人は何らかの「責任」の中で生きている
なーんにも任されない仕事ってどうだろう?
なーんにも任されない人生ってどうだろう?

人が「自由」を求めると同時に
「使命」や「天命」を求めるのは何故なんだろう?

多分、人は「自分の欲望のままに生きる」ということが
本当の「自由」ではないってことを
心のどこかで、ちゃんと知っているんじゃないかな

人は、人と関わってこそ生きる

そこには、お互いを大切にし、思いやる気持ちが必要になる
時に争ったりもする、問題も生まれる
そんな中で、自分はどうするのか?相手はどうして欲しいのか?
自分が望む結果は何なのか?

それを考えて、選んで、行動して、その結果を得る
それが出来るのが「自由」なんじゃないかと思ったりする

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