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311.3行日記/端末の向こう側



LINEとかメールって人の顔が見えないから、どういう表情をして送っているのかいつも気になってしまう。
どういう気持ちでこの文章を送ったのだろう。

気持ちがバシバシ伝わってくるものもあれば、無機質で淡々としている文章もあって。
その先の感情が読めないからものすごくもどかしいのだけど。


でも、今思った。(書いてて心の整理がついた)
モヤッとすることが、すべてだよね。きっと。
傷つくことはない。
悲しむことはない。
その感じ取ったままだと思う。
相手もまた、気持ちに整理をつけて文章を送っているのだ。今はもうライフステージが違うから、簡単に言うと「今は繋がってる必要がない」ただそれに尽きるのかなと。
やっと、書いていて諦めがついた。

いつもそうなんだよな〜
なかなか諦められなくて。
あの時わかり合って話せたこと、毎週決まった週に必然的に会って待ち時間に日々の愚痴をお互いにこぼしては慰めあったこと。時には泣いたことも。

あのときのキラキラした日々はどうしたってわたしには色濃く残るし、まだあのように話ができるかなあと錯覚してしまうのだ。
もう交わることもなくなった各自の生活の中で、自分はどれだけ相手に残るだろう、
と考えるけれど、自分には残っているとて、相手には相手の気持ちがある。
どうしても生活が変わってしまうなかで、仕方のないことなのだなと、さみしいけれど、諦めるしかないのだな。と。書いてて決心がついた。


ああ。いやだ。
わたしはいつもサラッと人と付き合えない。
どうしても想いは強いし。
どうしたって諦めが悪いのだから。




でも、こんな自分も可愛いか。(ということにしよう笑)





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