完璧にやろうとしない
ある作業に追われている。
ずっと前からやらなくてはと思っていたけど中々出来なかった作業だった。
ただそんなことは言ってられなくなり空いた時間はとにかくそれに徹しようと重い腰を持ち上げた。
自分が行動が出来なかった理由がつくづくわかる。
文章ひとつ、データひとつ仕上げるのに何時間かかるんだというほどに何度も何度もやり直してしまいいつまで経っても完成しない。
時間はたくさんあったはずなのに何時間も作業してもなんだか進んだ気がしないのだ。
だからやる気になれないんだなあ。
こうなることが分かっているから何かを始めようとするといつも重たくなるんだ。
これは行動出来ない人の典型で、完璧に綺麗にやろうとしすぎてしまうことが自分の首をしめている。
とりあえずでいいから早く仕上げるということができなかったのだ。
大切なのは完成度は低くてもいいからまず仕上げる、ということ。
やり出したら止まらなくなり、内容はさておき動けていることの喜びは大きい。
明日は必ず完成させよう。