原田病
2024年4月4日
『この画像を見るとここが膨れてるの分かります?
これ水が溜まっちゃってるんですけどね。これ原田病っていうのに似てるんですよね。』
『最近、風邪の症状とかなかったですか。』
『もしかしたら入院ってことになるかもしれないね。』
『本当に原田病なのかこれから造影剤を入れて目の写真を撮ったり、CT撮ったり、あとは髄液を採って検査していきますね。ちょっと時間かかっちゃうけど。』
『お疲れ様でした。疲れたよね?うん、そうだよね。やっぱり原田病の可能性が高くて、今日は大変だから明日から一週間くらい入院かな。』
原田病?初めて聞いたよって思いながら、
採血、CT、レントゲン、
脳神経内科で髄液の検査、
眼科に戻って造影剤いれて眼の写真撮って
朝いちで来たのにもう夕方だった。
見えてる景色が雨みたいに滲んでみえて気持ち悪かった。
急に見えづらくなったから普通じゃないな、なんかの病気なんだろうなとは思ったけど
考えてみたら一週間くらい前に夜中に37.2℃の熱が出た。
その日は一人で飲みに行ってて
ペースがちょっと早かったから体崩しちゃったのかななんて思ってた。
ばあばに連れてきてもらって、
最初の診察の時の入院かもの一言でお母さんにLINE。
明日は妹の入学式で大変なのに余計なお世話かけちゃうなって意外と呑気なこと考えてて、
一番怖かった髄液の検査の時にお母さん来てくれて安心した。
髄液の検査は麻酔を何本か刺してその後に結構太い針(体感)でぐっと押されるような感覚で痛いのかなんなのか涙が勝手に出てきた。
終わってそのまま30分横になってまた診察。
(この検査、してる時もした後一週間くらいずっと大変だった😢)
帰りのお母さんの車の中で職場に電話したけど、
体調悪すぎて電話したはいいもののまともに喋れなくてお母さんに交代。
1日がすごく長くて色んな感情に振り回されて帰った後はぐったりですぐ寝た。
入院の支度なんてできないほど疲れてた。
この日は好きな人とお花見に行く予定だったんだけど、4日前から眼が見えづらいのがわかってたからなんとなく天気を理由にキャンセルになるようにし向けた(最悪な奴)。
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