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はじめに。

私はどんな人でいたいのか。
いやどんな人でいるべきなのか。
私はどんな人になりたいのか。
いやどんな人になるべきなのか。
私は何がしたいのか。
いや何をするべきなのか。
私はどんな生き方をしたいのか。
いやどんな生き方をするべきなのか。


私は子どもの頃からいつも何かを探しているような感覚がある。
アラフォーの今でも、それは未だに続いている。
この歳にもなれば、人生の岐路と呼ばれる節目はいくつも通り過ぎてきた。
残念ながら、「あれは正しかった」と自信をもって言えるものはひとつもないが、
いつも精一杯生きてきたことは自分で認めてもいいのだろうか。
'自分に優しくなること' と 'ワガママ' の違いが私には難しい。


はじめまして。

ソーンリさやか/Sayaka Thornleyです。

堅い書き出しになってしまいましたが、アラフォーの今とにかく向かっている先は '優しく生きる' です。
自分にも人にも社会にも環境にも。

イギリス人の夫と再婚し、スペシャルニーズのそれぞれの我が子の将来を考え日本からイギリスへの移住を決断して早2年。こちらに来て息子が生まれ、5人と1匹のステップファミリーとして、笑いあり涙ありの暮らしをしています。

日本人の両親から生まれ、日本で育ち、日本語はもちろん文化にも日本の風土にも何の疑問を持つこともなく大人になった私が、イギリスで生活することで初めて気づいたことや見つけたもの、逆に失ったと感じるもの、子どもという他者とどう向き合っていくのかという母親としての日々のジレンマなど、通り過ぎては忘れてしまうような些細なことを書きとめたくて、noteを始めようと思いました。

言葉には力があると信じています。
だからこそ、丁寧に言葉を探しそこに心を込めたいと思っています。

ここには素敵な文章が溢れています。
そして、前向きに素敵な生き方をしている人がこんなにもたくさんいることを知りました。
ここで自分の拙い言葉を綴ることへの躊躇はありますが、優しい言葉を探すことで何かを見つけられたらと願います。

ご縁に感謝。

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