カフェdeワークってなんなん?

 私は所謂《現場仕事》なのでリモートワークは不可能ですし、一人で飲食店というのも立ち食いそばや牛丼チェーン以外は利用しませんものでよく分からんのですが、最近のカフェや喫茶店はPC開いてお仕事する『カフェワーカー』に占領されている所が多いのだそうで。

 まぁ、外廻りのついでにちょこっとメールをチェックする程度ならともかくガッツリ仕事する為に数時間も居座られちゃ~そりゃあお店側も頭抱えますわな。
他のお客さんにも迷惑でしょうし。

 まぁ、何事に於いても個人主義で『我関せず』なZ世代にも問題はあると思いますが、当のお店側とて席ごとに電源を設置したり無料Wi-Fiを飛ばしたりと、いかにもそうした行為を容認するかの設備を提供していたりと問題はありますわ。

 まぁしかし、コーヒー一杯で数時間も居座るって、どんだけ肝が据わってるんだ?!……と、来年還暦のオッサンなどは思うわけです。
 小心者なので一人で飲食店に入った時は飲む物飲んで食う物食ったら即退散!ですのでね。

 しかし、今時は時間貸しのワーキングスペースなんてのもある訳で、オフィスや自宅以外で長時間仕事したいならそこを利用すれば…そこにテイクアウトの飲み物や軽食なんか持ち込めばカフェ気分で仕事出来ますやん?
 閉塞空間が嫌って事ですかしら?

 いずれにしても、こうなってしまうとお店側がとるべき対策は、お一人様で1席に滞在出来る時間を制限する……例えば120分まで、とか……か、一定時間を超えてからはテーブルチャージ制……例えば30分を超えて以降は1時間毎にいくら、みたいな……を導入するかになってくると思いますがね。
 高級料理店と違って薄利多売、お客の回転率で勝負してる業態ですから。
 「パソコン禁止」とかってお客を排除するような貼り紙も、なかなか出しにくいでしょうからねぇ。

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