若者のニュース離れ
「最近の若い人はニュースを見ない。社会のことを考えていない。」
こんな言葉を耳にしたことはありませんか?なぜ見ないのかと言うと、理由は簡単です。
それは社会に関するニュースより関心のあることがあるからです。
例を上げるとSNSや、音楽などの趣味、娯楽がそれにあたります。ただ、社会のニュースに関心を持たない若者が悪いんだというのは、少し違うのではないかと感じています!
その理由として、情報を発信する側がもっと工夫をできる部分があるのではないかと考えているからです。
本来、社会に関する情報を入手することは世界の現状を知り、新たな知識を蓄え、生きる術を考える重要な行動です。つまらない訳がないんです!
ただ、その情報を知っても自分には特にならない、メディアの情報は視聴率狙いな部分もあるから信用できない、単純に情報発信の仕方がつまらないという様々な考え方から、関心が持たれていない現状があります。
そんな中で、若者の中である報道メディアに注目が集まっています。
それはサイバーエージェントとテレビ朝日が出資して作られた株式会社ABEMATVの「ABEMAPrime」というニュース番組です。
注目されている理由としては、TV番組で扱われているニュースだけでなく、そこで触れられていない社会に関するニュースを扱うことや過激な議論が繰り広げられることなどが挙げられます。
その上で、MCに若者のみならず、幅広い世代から人気のあるEXITを抜擢していました。(https://www.youtube.com/watch?v=Nm_4ax6o11o)
派手な様相や芸人という立場からも、報道番組には向いていないのではないか?そんな意見を持たれる方もいるかもしれません。
ただ、現状はとしてはEXITが出ているから見てみようかなという若者が一定数出てきていました。それに加えて、兼近さんの過去の話から繋がる独自の視点やそれを身近で見てきたりんたろーさんの意見がさらに若者の関心を強める結果となっています。
その上で、先ほども書きましたが社会のニュースはつまらない訳がなく、関心を持ち出す人が増えてくるのです。そこに能動的に知ってみたいと思いが生まれ、中途半端に認識していた知識に深みが少し出てくるだけで、社会ニュースのおもしろさを知ることになります。
少し話が外れましたが、「発信する情報が重要なのではく、誰が発信するか」が重要であるということがこの事例から学べると思います。
また、このキャスティングを企画した番組制作者の工夫がこの結果を生んだのだなとも思います。
このことからも、情報を人々に届けるためには従来の方法ではなく、別の角度から情報発信をする必要が間違いなくあると感じています。
「なんでメディアはこんなつまらないニュースをいつまでもしているんだ。」
という世論もある中で、この言葉を一緒に並んで言い続けていても、物事が好転するビジョンが見えません。
せっかくこういったことを感じたので、「若者が社会ニュースに関心を持ってもてるような情報発信」を考えておもしろおかしく発信したいと思います!
まあ、のんびり頑張っていこう😌
どこぞの青年のサポートをお願いします😌