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祖母の形見 #100文字エッセイ

祖母の形見から、ロケットタイプのペンダントが出てきた。
爪先で開けると、左に祖父、右に祖母、それもかなり若き日の。
亡夫だけでなく自分も入れて、ずっと身につけていたのだ。
祖母らしくて、可笑しくて…涙出た。

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