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深くも浅くも 傷つく日がある。 そんな日は 一輪の切り花よりも 野の花でいよう。 風にあおられても 雨に濡れそぼっても 根っこが絶えることはない。 どうか悲観しないで、 心を守っていて。 やがて芽吹く季節が来るのだから。 世界は厳しいけれど、 厳しいだけではない。 優しいけれど、 優しいだけでもない。