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想いは、伝わる。


今日、待ちに待った「豊後大野市市民提案型協働のまちづくり活動推進事業」の最終審査結果が郵送で届きました。


結果は………合格!!!


「やったーーーー!!!!!!」


3人で大喜びして、ハイタッチして、お互いにありがとうって言いまくり(笑)、お疲れ様とねぎらいあいました♡



5月半ばから約2ヶ月半。

時間を見つけては何度も何度も話し合い、お互いの考え方を知り、学び合い、「ここのね自由な学校」が豊後大野市とともに目指すものが何なのか、真剣に考えてきました。

詳しくはこちらから♡

 はじめは補助金をもらうことを重視していたけれど、実際に最終審査を終えると、こうやってしっかり考える時間がもてたこと、想いが少しずつ形になってきたこと、仲間との絆が深まったことが何よりも大切なものだったと気付かされました。

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 提出した書類に何度も目を通して、親身になってアドバイスをくれた方や、「書類の中に子育て世代の生の声を載せたい」という私たちの想いに賛同して忙しいなか声を届けてくれた方々、そして、この事業を私たちに教えてくれ、応援してくれた友だち。
 色んな人の支えがあって、私たちは合格することができました。この場を借りて、お礼を言わせてください!本当にありがとうございました!!

 最終段階のプレゼンテーションでは、3分間のプレゼンタイムと面接官からの質疑応答を合わせて15分しかありませんでした。たったの3分で何が伝えられるだろうかと、事前に伝えたいことを文字に起こし、声に出して練習をして本番に臨みました!

(練習の様子↓)

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本番前、(こう見えて↓)ドッキドキです(笑)。久しぶりの緊張感。

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 会場に入ると、9人の面接官がいて、さらに緊張が高まりました…!

 はじめに、こうちゃんが最初の2分間で「ここのね自由な学校」の必要性、オルタナティブスクールの重要性を細かいデータを示しながら、説得力をもって力強く伝えました。
 そして、あとの1分間で私が自分の子育て経験、豊後大野市に移住を決めた経緯を話し、「豊後大野市をもっと子育てのしやすい町にしたい」という想いを話しました。質疑応答は、時間の都合上3つか4つくらいの質問しか受けられず、「ピピピピッ」というタイマーの音に、「えっ?もう?」と思わず言ってしまい、苦笑いの私たち(笑)

 プレゼンが終わってからは、「伝えたいことの半分も伝えられなかったな…。あれもこれも伝えてない。時間が短すぎたなぁ…。」と、若干落ち込んでいた、私。
 だけど実際は、書類審査でぎりぎり合格点だった私たちが、プレゼンテーションで最高点をとり、何とか最終の3団体の中に入ったということがわかりました。

 プレゼンで、私たちの想いがしっかり伝わったということが何より嬉しく、やっぱり想いは届くんだなぁと改めて感じました。

 今日届いた採択の「講評」には、以下のように書かれてありました。

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 私たちの想いが、そのまま丸ごと伝わってる…!喜びがじわじわと胸の中に広がっていきました。

 「ここのね自由な学校」を豊後大野市が必要だと思い支援してくれるということは、とても心強く、そして同時に責任も感じます。
 オルタナティブスクールは、まだまだ認知が浅く、これから広がっていくものだと思います。大分県に前例が無いこともあり、それを豊後大野市が支援してくれるということ、事業として認めてくれたということは、改めてすごいことだと思いました。

豊後大野市も本気。

私たちも、もちろん本気。

 だからこそ、「ここのね自由な学校」これからが本当の頑張りどころです。ご期待に添えるよう、しっかり責任をもって活動していきたいと思います!

 そして、私たちの活動を通して、子どもたちも大人たちも町も、もっと元気に!幸せになってほしい!!(大きな野望✨)


がんばろう!!

…いや、楽しもう!!!✨✨


冒険はまだ、始まったばかりです♡

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スタッフななえでした♬

ここのね自由な学校は日本の法律上、公的な支援が受けられません。それは回り回って子どもたちの経済負担に重くのしかかっています。ここのねを「誰でも通える学校」にするため、ご支援をよろしくお願いいたします!ご支援いただいたお金は、給付型奨学金や施設設備の充実等に利用させていただきます!