見出し画像

ガッテン農法セミナー|三浦伸章さん

ここのね主催 ガッテン農法セミナー 三浦伸章さん


12月1日、三浦伸章さんをお呼びしてガッテン農法セミナーをここのねで主催しました。

セミナーが始まる前、のぶさんは近くの神社に奉納するためのねじねじを作っていました。

ねじねじ作り中


午前中は座学がありました。

土のはじまりはなんだったのか?

お米や野菜そして果物の元素数は何個なのか?

いのちあるものすべての最後はどうなるのか?

カビや菌について

草を活かす畑の作り方や野菜によって適した土の状態について

など、目から鱗の知識を教えてくださいました。2017年に出版された「ガッテン農法」本に書かれていることから、さらにパワーアップした内容盛り沢山でした

右回転と左回転によってエネルギーが違うことを教えてくださっています

午後からはフィールドワークです。

ねじねじを作る前に冬・春野菜を植えるときのコツを教えてくださいました。

硬い土を掘り起こします

なじねじを地面に置くと、硬くてゴツゴツしていた土の塊が、丸みを帯びてホロホロと崩れていきました

ねじねじを植えたらその場が温かくなりました
玉ねぎを植えるために草の根っこをとりました
たまねぎを植える感覚は10センチ

黒マルチと草マルチの違いについて、玉ねぎの苗を植える時に根っこの長さについて、定植するときのコツなどを教えてくださいました。

そして、みんなおまちかねのネジネジ作りのスタートです。

一人24本ずつの藁を準備して、法則に従って、みんなでねじねじタイム


8歳の男の子も頑張ってねじねじを作ります

あれ?これは右手回転?それとも左手回転?

と、戸惑いながらねじねじする参加者の方、間違ったまま突き進む参加者の方、様々な方がいましたが、のぶさんは「それは違うなあ〜こうだねえ〜」といいながら、優しくリードをしてくれます

終始、みんなで笑いながら、震えながら(とっても風が強く寒い日でした)ねじねじをつくりました


完成したねじねじ

初めてのぶさんのねじねじワークショップを受けて、一言でいうと「とっても面白くて、また受けたい!」です。

野菜作りや自然の仕組みの奥深さに、驚かされています。なぜ農薬や化学肥料を使わないお野菜が美味しいのかを感覚ではなくて、化学的理論・物理的概念にそって説明されていました

さらに、ガッチリ理論のみではなくて、人の本来持つ感覚を大事にした上でのお話だったので、とても温かく心地よい時間でした。

のぶさんのお人柄で「もっと野菜作りを楽しみたい」「自然の声に耳を傾けたい」と思いました。

のぶさんのセミナーをここのねで主催することができて

ここのねが目指す「こころの根っこを育む学び合いの場を通じて、わたしも、あなたも、地球もすべての命が共に喜び、次世代の子どもたちが未来に希望をもてる社会創り」ができています。

また、三浦伸章さんをお呼びしてセミナーを開催します♬


ガッテン農法セミナーを受けてみて


ーTさんレポートー

まず一言でいうと、すごく素敵な時間のギフトをいただいたと思っています。

三浦さんが築き上げてきた農法やお野菜の栄養のことなどの色々なお話し….

きちんと理論も話してくださったので分かりやすかったです。

座学の学びはてんこもりんに加えて、三浦さんと時間を共に過ごせただけでもすごい価値があると思いました。

おこがましいですが、お昼休憩に三浦さんがキツネさんや太陽とお話ししたりするお話を聴いて、私もその気があるので、セミナーの先生というより気の合うお友達に出会えたような感覚があり、とても嬉しかったです。

わたしも自然や宇宙の声に心や耳を傾けて、三浦さんのように自分らしく生きていきたいって改めて思えた素敵な1日でした。

心からありがとうございます。

三浦さんのお店で買わせていただいた焼き物の石が、とてもよかったです。お風呂に入れると水が柔らかくなったり、マッサージの石として使ったら気の滞りが流れたりしてびっくりしました。

ここのねを応援してくれませんか?

NPO法人ここのねは、「こころの根っこ」を育む学び合いの場を通じて、人と人、人と地球が調和する社会を目指しています。

頑張りを陰ながら応援したい!
こんな学び場がこれからの時代に絶対必要だね!

という方は、毎月500円(1日15円)〜の継続寄付サポーターとして、ここのねを支援することができます。

子どもたちが立ち上げたプロジェクトで必要な材料(割り箸や木工手芸道具・郊外活動費など)や視野を広げたり知識を深めたりわからないことを調べるための本を購入させて頂いております。

継続寄附は、以下のサイトから、金額を設定して応援していただける仕様になっています。

毎月500円の寄付が1年間で6000円になります。そうすると、外部講師を3人呼べたり、自然体験の時に持っていける図鑑が3冊も買うことができるのです。

さらに継続寄付の方が100名集まると、スタッフを1名雇用し、ここのねの定員数を15名から5名増やして20名にすることができます!

寄付で応援する👇


ここのね自由な学校は日本の法律上、公的な支援が受けられません。それは回り回って子どもたちの経済負担に重くのしかかっています。ここのねを「誰でも通える学校」にするため、ご支援をよろしくお願いいたします!ご支援いただいたお金は、給付型奨学金や施設設備の充実等に利用させていただきます!