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9月4日

8月は色々な意味で忘れられない1ヶ月になった気がする。

これまで自分にずっと少しずつもやもやを感じていた。それは毎度解決されていたようでどこか心にずっと残っていた。

これまでの自分は出来て当たり前(出来るまで努力する)、出来た時には出来たという達成感より義務感が肩から降りたような感覚がずっとあった。

おそらく自分自身を過大評価してきたのだと思う。
完璧主義者だったのもある。

今までは周りより少し出来るような立ち位置で見られていた(気がする)。確かに少しは周りより出来たかもしれないが自分は出来る人よりも挑戦する人の方がかっこいいと思っていた。
学校で俗にいう陽キャのような人たちは自分が失敗することよりも挑戦してみるという向上心が(その多くが失敗するかみんなに笑われるが、その人たちにはそんなことはどうでも良かったのだと思う)。

その、これまでの人生のツケが先月まわってきた。勉強しないといけない、いい結果を残さないといけない、完璧にしないといけない、その思考が今回は完全に裏目に出てしまった。

この1ヶ月何も出来なかった(しなかった)。何も考えたくなかった。誰にも会いたくなかった。

本当に悩んだ。このままずるずる人生を送るのか、とも思った。けれど突発的な行動によってその悩みは切り替えの分岐点に置かれた。

その行動とは、、、

「ブリッジをした」

たったこれだけのことであった。
ベッドの上で動画を見ていた。その配信者がブリッジをしていたのを見てしてみよう、と思った。
 
「ああ、これだけのことで良かったんだ」

そう思った。それは今までの自分には考えつかなかった。
自分で自分はこういう人間だというイメージを勝手に決めつけていた。その殻をその時破った。

これからの暮らしは少しイメージしたのもとは変わっていくかもしれないが今これが自分の人生だということを自覚したい。色々な人に迷惑をかけてしまい、これからももっとかけるかもしれないが「感謝」の気持ちを十分に出していきたい。それは自分にとって少し、いやとても恥ずかしいことだがゆっくり着実に積み重ねていく。それがこれから自分ができる唯一のことだと悟る。


人生はまだまだこれからだ。
今からの俺は強い。


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