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How(裁量)とWhy(理由)をセットにして仕事を任せよう

働く中で「任せる」という言葉をよく耳にします。個人や組織の成長に於いて「任せる」という行為はとても効果的です。

しかし、How(裁量)Why(理由)がない状態で仕事を渡すことを「任せる」と捉えている人をたまに見かけます。(しかも「自分は成長に貢献している」と勘違いしているパターンが多い…)

How(裁量)Why(理由)のない仕事ほどつまらないものはありません。もはやそれは仕事ではなく、脳死でただ手を動かす作業です。

「どうすれば目的を達成できるのか」
「どう進めたら効率的になるのか」
「どう伝えたらより理解してもらえるのか」

この裁量の大きさが、イコール成長の大きさに繋がってきます。

「将来このポジションについてほしいから」
「個人目標を達成する上で身につけてほしいスキルだから」
「組織として脱属人化を図るために」

この理由の明確さが、モチベーションUPに繋がってきます。

自分の場合、データ抽出及び可視化の業務が多いのですが、部下の子に仕事を任せる際に、「この依頼はこのやり方で対応をお願い」とHow(裁量)もなければWhy(理由)もない、最悪な任せ方をしていました。

もはや「任せる」ではなく、ただの「作業依頼」です。。。

目の前の仕事を片付けることを目的とせずに、個人として組織として成長し、最終的には会社の成長に繋げるためにも、How(裁量)とWhy(理由)をセットにして仕事を任せていきましょう。


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