無題のプレゼンテーション

言うは易し、行うは難し

あなたは誰かにアドバイスをする際に、実現可能性をどれだけ考慮していますか?

理想論をベースに話をするのは大事です。しかし、常にその話し方が正しいとも言い切れないのではないか?と思える出来事がありました。

今期、社内的にも前例のない領域に挑戦していくことが決まり、先輩に個人目標設定の相談をしました。先輩曰く「仮置でもいいからKPIを設定して、それを個人目標の評価水準にすると、上司も定量的に評価できると思うよ」とアドバイスをもらいました。

その場では「確かに」と思ったのですが、自席に戻ってから考え直してみると、前例のない領域に対して、仮置で設定したKPIの妥当性を上司はどう判断するのだろうか?という疑問が浮かびました。

再び先輩のところへ行き疑問をぶつけてみると、今度は先輩が「確かに」と納得することに。最終的には、今期中にどこまでやりきるか、来期に繋げられるノウハウをどれだけ残せるか、といった点で、定量化して目標設定をすることになりました。

立場的にKPIの相談をされる側にある方は、そもそもその数字は現実的に追える数字なのか?という疑問を自分に投げかけてみてください。もしかしたら、新しい発想に繋がるかも!

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