見出し画像

2022年4月の振り返り

年末に振り返りをする自分のために、4月の振り返りを残しておきます。

trocco→dbtへの移行

当初の想定よりもチームメンバー内での移行に伴う工数捻出が厳しい状態になったため、急遽レビュー体制の変更を行いました。

一部のメンバーに対して負荷が高くなってしまう懸念はありましたが、結果的にレビュー速度が上がり、現状はスケジュール通りに進捗しています。

来期に中途半端に移行タスクを残さないよう、残り2ヶ月しっかりやり切っていきます。

CS Opsメンバーとの連携

Salesforce未経験のCS Opsメンバーへ、Salesforceスキルシェアを日々行ってきました。

ありがたいことに常にやりたいことや困っていることを、理想の姿と一緒に相談していただけるので、こちらとしても実現する方法の提案をスムーズに返すことができます。

また吸収力も高く、まだ触り始めて数ヶ月ですが、社内でも5本の指に入るくらいにはSalesforceに詳しくなったのでは、と思います。

Admin業務を行えるメンバーはそんなに多くはないので、脱属人化の意味合いも込めて、これからもスキルシェアを続けていきます。

Salesforceフローのリファクタリング

データローダによるCRUD処理をかけるとエラーが発生したり、処理内容を読み解くのが難しかったりしていたので、フローのリファクタリングを行いました。

結果的に、多くのフローで不要な処理を排除できたのと、今後フローを触る人が増えても理解しやすい構造に変えることができました。

またこのタイミングで初めて知った仕組みもあり、これから先より一層未来を見越したフローの構築ができそうです。

業務外)Docker入門

ずっと勉強したいと思っていたDockerに、ついに入門しました。

「コンテナ技術ってやつでしょ?」ぐらいの知識しかない状態でスタートしましたが、仕組みを理解した上でDockerを通して環境構築を行えるレベルにはなりました。

社外に目を向けると、コンテナの運用はKubernetesで動かしているところが多いため、5月はKubernetesに入門してみます。

業務外)digdag+embulkのETL基盤の構築

「もし自分が一人目のデータエンジニアで、極力費用をかけずにデータ基盤を作るなら?」と想像した時、ETL基盤としてdigdag+embulkの構成を自力で作れるようになりたい、と思い挑戦してみました。

Dockerを勉強したおかげで、ローカルではスムーズに構築できたものの、クラウド(今回はGCE)に構築するところで結構つまづきました。

ただ、ありがたいことにネットには先人の知恵が沢山転がっており、ひたすらググりながら最終的にはGCE上にdigdag+embulkの環境構築をすることができました。

以前の自分は環境を整えてもらわないと何も動けない状態でしたが、そこを自力でクリアできたため、この経験は自分の中でも結構自信に繋がっています。

業務外)初めてのMeety

他社のデータ活用事例や、データ活用を推進している人と話してみたい、と思い、初めてMeetyを作ってみました。

コミュ障なため、終始ソワソワしてしまいましたが、普段の働いている中ではお話できないような方々と話すことができ、とても良い刺激となりました。

また他社の方と話す中で、自分のデータ界隈に対する知識量や、事業やプロダクトに対してどんな想いを持っているかを知ることができたので、これを読んでくださっているあなたも、一度Meetyでカジュアル雑談をやってみてはいかがでしょうか?新しい発見もあり面白いですよ。

業務外)結果も大事だけど、プロセスも大事

trocco→dbtへの移行や、Salesforceのフローのリファクタリングを行う中で、最終的に正常に動くという結果だけでなく、如何に裏の処理を最適に、かつ可読性を担保して実装するかというプロセスも大事にしていることに気づきました。

これは技術に対して興味を持てるようになったのが大きいと感じています。

今までは、どちらかと言えば技術=手段と捉えていて、最終的にやりたいことができればそれで良し、な考えを持っていました。

今は「これはどんな仕組みで動いているのか?」「もしかしてこれを組み合わせたらこんなことができるのではないか?」と、技術に対する探究心が強くなり、知らない知識を取り入れることに対する嫌悪感もなくなりました。

もちろんこだわり過ぎてスピードが落ちてしまっては本末転倒ですし、その想いを他者に押し付けるのも違うかなと思っています。

自分の気持ちを曲げずに、かつ組織の雰囲気を壊さない振る舞いを今後は求められてきそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?