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2022/08 ふりかえり

heyへの転職

実は2020年から毎年採用を受けていた。3回目にして念願叶い、ついにheyの一員に。

採用ポジションは、データアーキテクト。データを使う人達のための業務がメインになる。データ抽出や可視化、利便性を考えたテーブルやビューの作成、ビジネス要件に基づく加工処理の追加や修正など、データエンジニアが作ってくれたデータを、データアナリスト(や社内のデータを使うメンバー)が使いやすい形に落とし込むことをやっていく。

…やっていくのだが、正直なところデータアーキテクトというポジションをまだまだ掴みきれていない。

今回heyへの入社を決めた理由の1つとして、自分なりのデータアーキテクトを言語化するチャンスをいただけたことがある。データエンジニアやデータアナリストが片手間にやっている会社もある中で、ちゃんとポジションとして確立する意味を見つけ、言語化し、それを世の中に発信していきたい。

heyで3社目になるが、プロダクトの量も多ければ、データの量も多く、それを使いたい人の量も多い。今までの働き方(自分が頑張る)では通用しない部分も既に見えてきているため、自分を少しずつ変えていきながら必死に食らいつく8月だった。

Dimensional Modeling への挑戦

2022年6月より、とある会社で人生初の副業をスタート。

こちらのポジションは、Analytics Engineer。dbt を用いて BigQuery に DWH を構築する部分を担当している。

構築に辺り、データモデリングとして Dimensional Modeling を採用。「あれね、Star Schema って言われてるやつね」ぐらいの知識量しかなかったが、今はある程度理解しながらモデリングできる状態にはなった。

実装部分は dbt にかなり助けられた。標準機能でスナップショットテーブルを作ることができたり、パッケージとしてサロゲートキーの生成を容易に行えたりと、色んな面で dbt に支えてもらっていた。

最近、他の会社でも dbt の導入を耳にすることが増えてきたため、この経験がいつか別の場面で役立つ時が来てくれると嬉しい。

自己成長に於いて、維持は停滞ではなく退化である

この1ヶ月でどんな自己成長をしたか?と問われると、パッと思いつくものがない。

hey では毎日 Issue の消化を頑張った。副業先では、最優先事項のデータマートの作成を進めながら、データ基盤のプチリプレイスを頑張った。でも、「今月はこんな成長を遂げた!」と胸を張って言えるものが見つからない。

正確には、「なりたい自分に近づけた!」と言えることがないのかもしれない。

数ヶ月前は、Docker の勉強をして、自分で WEB サイトを立ち上げてみたり、使ったことのない dbt のパッケージを試してみたりと、割と自主的に勉強をしていた。

hey に入社してデータエンジニアと初めて働く中で、自分がその領域に近づけるイメージを持てなくなってしまったからなのか、なりたい自分の姿が曖昧なままにしているのが原因なのか、単純に忙しすぎて体力を消耗してしまいヤル気が出ないせいなのか。

既に9月も6日が過ぎている。同じ轍を踏まないために8月の振り返りを書いてみたものの、このままだと9月も同じことを書いてしまいそうだ。

駄文

今まで紙 + ボールペンのスタイルで頭の中の整理をやっていたのを、iPad + Apple Pencil に切り替えてみた。

確かに便利ではあるものの、これだけのために数十万課金するべきかと言われると、そこまでのものではないかな、といった感じ。

せっかく第5世代の iPad Air を買ったので、もっと活用していきたいところ。

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