【新・東カレデート】dine編:34人目:あぱれる君/KENZOワインに酔いしれて。
写真はイマイチだったけど年収に惹かれて(笑)会ってみた人。前日に待ち合わせ場所の確認をしたけど(大体の場合むこうからくるんですけどね)素っ気なく、大丈夫かな~?と思いながら当日を迎えた。
<データ>
■職業:経営者
■年齢:30代後半
■年収:2000万~
最初の印象は、笑顔もなく話にも抑揚がなかったので「今日ハズしたかな」と思った。朝から晩まで働き詰めで睡眠時間は平均3時間。好き嫌いが多く偏食で1日1食、どこかでパンを食べるくらいだと言っていた。
(じゃ、なんでdineに登録したんだよww)
1杯目にシャンパンのグラスを頼んだけど一口も口をつけることはなかった。基本お酒も飲めないらしい。
(プロフィールを「時々飲む」にしてたのなんやねん!)
…と、色々ツッコミどころを抱えながらも、さてどこから共通項や話題を見つけていこうかな~と考えていた。こういう無気力意識不明タイプは自分から質問してきたりしないしね~。
夏緒「そんなに食に興味がないのになぜdineに登録したんですか?」と率直に聞いてみたら、上記の通り働きづめ&ストレス&無気力意識不明型の人柄を案じた女性社員のひとりが「嫁でもいれば今の生活に変化が持てるはず!」とdineを紹介したらしい。以下、彼の事はあぱれる君とします。
あぱれる君「趣味もないし、仕事して寝るくらいしかやってないんですけど、このままいくと俺確実に数年で死ぬなって思ったんですよ。ヤバイなって。恋愛とか彼女とかもあんまり興味はないんですけど家でごはん作って待っててくれる人とかいたら…なんかそれはそれでいいかもって思ったり。」
夏緒「素敵じゃないですか。」
こんな話題から自分がdineに登録したキッカケとか恋愛観を話したら少しづつ会話が広がってきた。途中彼の仕事の話になり私なりの意見や考えを言う場面があったけど、この瞬間もどこか気持ちよかった。パートナーとは仕事の話もできる間柄でいたいと思ってるからその流れが自然にできた事が嬉しく思えた。
時間と共に少しづつあぱれる君のキャラが見えてきた気がして、やや偏屈な印象もキャラクターだと思えるようになってきた。
多忙アピールする人も好き嫌いが多い人もめんどくさくて基本嫌いなんだけど、ここまでくると逆に笑えるな、と。「大変ですね…」みたいな共感キャラじゃなくてもはやギャグとして笑い飛ばしてあげよう、みたいな。そしてその無気力感が白いキャンバスのような、「ひとまず相手に何も求めていない」ように私にはうつって、こちらも好き勝手やらせて頂こうと思えた。
手始めに、運ばれてきた料理にほとんど手を付けないのを見て「私これもらっちゃっていいですかー?」と彼の分を食べた。美味しそうにひとの分まで食べる姿を見て「すご(笑)」と彼は笑った。
お酒も、飲まない人の前では控えるんだけど、今日はお構いなしで行こう。
「おかわり♥」×∞。
そんな姿にも「好きなもの飲みなよ(笑)」と笑って応えてくれた。
店を出て「どこまでですか」と帰りのタクシーを探すあぱれる君。店を出る音頭を取ったのは私だし「もういいの?」と聞かれたけど、店変えたかっただけなんだよねー。でも、もう帰る系か(´・ω・`)と思い、「もう少し飲みたかったな~。」とつぶやくと「え、そうだったの?じゃ、行きます?」とあぱれる君。「行く!」と元気に答えると、「ワインがお好きでしたよね、じゃぁ・・・」と連れて行ってくれた先が
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