【新・東カレデート】東カレ編：68人目:よしき/満を持して会えた人

＜データ＞
■職業：広告代理店
■年齢：30代後半
■年収：750万円～

今回の「よしき」さんは、以前2回目の登録で東カレデートをやった最後の方にマッチして少しやりとりをしたことがあった人。ちょこちょこっとやりとりをしてそのうち続かなくなって会うことはなかったけど。今回いいねが来た時も相手の写真が変わっていなかったからすぐわかった。

最初の感想は「まだいるんだぁ…。」って感じ。だって以前退会してから半年以上たってるのにまだアプリにいるって、本気でパートナーを探してる人の可能性は低いような気がしていて。

普通のトークから始まるマッチングアプリって熱量があるのはせいぜい1ヶ月くらいで、いい人に出会えるのも大体この時期に集中しているように思うんだけど、半年以上も結果を出さずに続けている人ってたまにデートできる子を探しているか、恋愛に対するテンションの低い人なイメージがある。

そもそも1回マッチしてトークをしているんだから気が付かないもんかね～？と思いながら今回もいいねを返し、よしきさんからトークが来た。

以前マッチしたことに気が付いている様子もなく、今回は早い段階でデートのお誘いがあった。

食事しましょう、という話になり「いくつか候補を挙げて頂けると嬉しいです。」というと、味は間違いないですよと2つ候補を送ってくれた。どちらの店も行きたいお店リストには入っていたけどいまだ行けていない店だった。

やっぱりデート場所を決める時の「いくつか候補を」戦法、いいな～。相手の世界観もふんわりわかるし選べるし。よしきさんのごはん偏差値の高さににんまりしながら、当日を迎えた。

よしきさんはプロフの写真そのまんまの人だった。最近40後半～50代の人とばかり会っていたから30代の肌艶というか、まだ保てている若さにはホッとするものがあった。やっぱり生物として「若い」って言うのは代えがたい魅力があるなぁ・・・。

メニューを見ながらあれこれ話していると、仙台で飲んだお気に入りの日本酒を見つけた。酒屋価格ですでに高いので東京の飲食店で飲めるとは思っていなかったので感動！！「これ、仙台で飲んですごく美味しくて…ここにあるなんてすごい！」と言うと、「飲む？いいよ(笑)」と笑顔で答えてくれた。

いや、価格、万超えてるんですよね・・・。さすがに申し訳ないと思い遠慮した。

料理も「なんでも好きなもの頼みなよ。」という言葉がありがたく、2人の食べたいものを色々とオーダーした。初デートとはいえ、このお金の使い方ダイジョブ？？？広告代理店だし経費かな～。と勝手な心配をしたけどｗ年収750万～1000万だとこのペースキツイと思うんだけどな～・・・どういう生活感なんだろう、と、頭の中で5秒ほど考えたけど乾杯のハイボールが来て掻き消えた。

行きたいと思っていた店（感性が合う）・好きなものを選ばせてくれる余裕、私のツボをガッチリ抑えられた気がした。

よしきさんはそんなにおしゃべりなタイプでもなかったけど、なんだかんだ話は盛り上がりビールやハイボールの他にワインを2本開けた。いつから彼女いないんですかと聞くと