【新・東カレデート】omiai編：44人目:激辛さん/お互い恋したいのに恋できないのはなんでだろう？

「お互い恋したいのに恋できないのはなんでだろう？」

恋活・婚活アプリを使っている人の多くは、真剣に恋したかったりパートナーを見つけたかったりするはずなのに、恋愛に発展しないケースが多いのはなんでだろう？

そんなことを思った今回の「激辛さん」。

＜データ＞
■職業：エンタメ系
■年齢：30代後半
■年収：800万～

プロフィールの最後に「真剣な出会いを求めています」とあった。

2週間程ゆるりとメッセージを続けてデートのお誘いを受けたものの、多忙で一度お断りし、2度目のお誘いで会う日を決めた。

このマガジンでも何度か書いてある通り、初回のデートのお店は基本相手に任せるようにしている。それは相手のこちらへの本気度も伝わるし普段行っているお店のグレードもわかるし、何なら相手の懐事情もふわっとわかるかな、と思ってるから。食事って日常と密接に関係してるから、どんな場所でどんな食事をしてるか（どんなお店を知っているか）で相手の生活観もちょっと見える気がしてるの。

最近だとこの記事に書いたかな。

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けどね、完全に相手任せにすると「こんな店で別にこの人とわざわざ会いたくないな。」と思ってしまうのもアプリ(笑)

dineだとマッチした第一希望のお店が取れなかった場合、設定した第二希望、第三希望のお店に予約を入れていくんだけど、ここできちんと私の希望の￥マーク3以上のお店に設定し直したにも関わらず、相手に予約を任せたら￥マーク2のお店に変えられててカフェおじさんが声かけてくんじゃねーよ！と、ちょっとムカついたことがありまして。（結局有望なデートを優先しこの人とは会わなかったけど）

この時思ったのは、何に対してもイニシアチブを取るのが重要だな。

ということ。

なので今回は

「このお店が気になってるので行ってみたいです」と、私なりのコメントをつけて3つほど候補を出した。するとすんなり「ここ僕も気になります！予約してみますね。」とお店が決まった。行きたいお店にも行けてHAPPY(*´ω｀*)デートがますます楽しみになる！

候補をいくつか出せば相手も選べるし趣向もわかるよね。ウン、これからはこれでいこう！相手任せ100％なんて、私が甘かった(笑)握力強めでいこうな！

当日会うと、写真よりややハゲた激辛さんがいた。多くの人と会っていると男も40近くになると本気のアンチエイジングは必要なんだなと感じる。ハゲは仕方ないんだけど、ハゲてるのにふさふさな人がやるような髪型してたり隠そうとしてる感じがよくないのよ。潔く薄毛をファッションにできてる日本人って本当に少ない。

まぁあんまり外見にはこだわらない方なのでお店へGO!

トークでいろいろとおしゃべりしていたせいかとてもスムーズに会話できたし楽しかった！お酒を飲むペースも一緒でこの辺もGOOD。

一通り食べ終わって、駅に向かった。

（えー、もうちょっと話したいかも！）

夏緒「もう少しお話したです～。」

と声をかけると、

激辛「え、いいんですか？初めてなので誘うの失礼かなーと思って…。じゃあ行きましょう！バーとかで大丈夫ですか？」と2軒目へ。

向かったバーではお互い少しお酒が入ってたので少し踏み込んだ話もした。

結婚願望はあるのですかと聞かれて、もちろん、と答えた。最近男の人から聞かれるパターンも結構あるなー。

年収はどれくらい希望とかあるんですか、と聞かれたけど、そこはさすがに「う～ん、あればいいけど、あんまり考えた事ないかな。」と答えた。

そこで

「年収1000万希望ですね。」

と言えないでしょｗｗ

そこはこの段階でわざわざ言う必要のないことだよね。しかも自称年収800万のひとに(笑)

そんな話をしながら、ついに3軒目に向かうことになった。地下にカラオケがある「ギョーカイジン御用達」みたいなバーだった。