【新・東カレデート】with編：68人目:茶番劇【1】/これが本当の「紙切れ一枚」。

＜データ＞
■職業：IT系
■年齢：30代後半
■年収：×000万円～

with復活第一弾。withは前に付き合っていた大仏さんと出会ったアプリで、たまにアプリパトロールをしている姉から「大仏さんwith復活しるよ」と聞いたことがあったので、かち会ったらいやだな・・・と最初は明確に顔出しをしないで登録した。

初回ボーナスか何なのかコメント付きのいいねが送れるようだったので、「マッチ後写真送れます。よかったらプロフィール見てください。」とコメントを添えてアプローチしたのが今回の茶番劇。（今回の記事の人のあだ名。以下彼の事は茶番劇とします）

投資をやっているようで普通のサラリーマンの年収じゃなかったけど、年収的にも年齢的にもバッチリだった。いいねを送るとすぐマッチしメッセージのやりとりはとんとんと軽快に進んでいった。アプリでのトークって当たり障りのないことしか話せなくて返信がめんどうになったり送っても1日に1～2ターンくらいの会話がほとんどだから、レスがマメであることとトークが盛り上がることってめちゃくちゃ重要なんですよね。そんな個人的見解もあって期待度が一気に高まった。

マッチして2日目の夜。茶番劇から電話してみたいと言われ、私は電話嫌いだったので少々迷ったけど応じることにした。いつの間にかwithに電話機能がついていたのだ！アプリ経由でかけてみたけど、これまた通話の品質は結構きちんとしてるのね。15分で一度切れるシステムになっていたけど、思った以上に緊張せず話せて盛り上がり、何度も何度もお互いかけなおして楽しい時間を過ごした。

※余談だけど、生理的に無理って範疇にニオイ、顔、体格など色々あるけど声や喋り方も入るよね？？しゃべってて何か居心地悪かったり声が聞こえるだけでイラッとする人がいたり(笑)茶番劇は声とかしゃべり方の感じは受け入れられる感じで、よかったんだよね。

そうなってくるともう早めに会いたい！会わないといけん！！ということで早々にデートの日程を組んだ。

いざ会うと妙なインパクトがあってメッセージや電話の方が話しやすかった。茶番劇もバツイチだったので離婚理由を聞くと、元奥さんとは同居人としては成立していたけど夫婦としてはいろいろ破綻していたらしい。まぁ、よくある話だよね。

お互いの結婚観を話しているときに茶番劇が「経費は俺がちゃんと払うから奥さんにはいつまでも女でいてほしいんだよね。」と言った時、

この人絶対SEX重要視してる人なんだな。

と思った。

妻になる女として考えれば美容にお金かけていいって言われるとうれしいけど、いつまでも女でいてほしいってことはつまりそういう事でしょう？

話していくうちに、この人が妻に求めているのは「料理ができることとSEX」なんだなと理解した。

茶番劇「俺さ、今日夏緒ちゃんと実際会ってみて結婚に向けて話進めたいと思ってるんだけどどうかな？」