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【「明日からやろう」その明日と今日の間にあるもの(サザエさん症候群もその一つかな) #restartストーリー 14】

「明日からやろう」

何度思ったことか。
何度言ってきたことか。

特に身近な人に対して。

本当にそう思っていた時もありました。

混じりけなしに。

ただ、そう思わせていたこともありました。


「明日こそ、きっと変えていける」

そこには期待もあったかもしれないし、自分自身を奮い立たせる気持ちから。

「がんばれがんばれ自分」


何十回、何百回、年単位で繰り返し言ってきたと思います。

たった1日後のことかもしれないものの、話をしてからの葛藤がすごくあったんですね。

ちょうど夕方頃から翌朝にかけての話が多かったです。

「サザエさん症候群」というのがありますよね。

月曜日の仕事であったり学校のことを考えはじめて、ちょうど日曜日18時半に始まる「サザエさん」の時間あたりに憂鬱になってしまうというものですね(詳しくは調べていただければと思います)。

あれが毎回続く感じでした。

10代後半は特に。

「このままじゃあかんな」
というのはどんな時でも思っていました。

例えば、学校に行けなくなったりしていた時期とか仕事をやめたタイミングとか止まった経験は数知れず。

心の中には
「やってみたい」
「動かしたい」
「このままじ嫌やな」
との思いって、めちゃめちゃ湧いてくるんですね。

正直なところ。
もう素直に「ある」んです。

ただ、気持ちはあれどステップがわからないことが振り返ってみると多かったです。

ゴールはわかる。


例えば、「学校に行ってみよう」とします。

それを前日の夕方ぐらいに思って、その瞬間は「学校へ行こう」と思います。

ただ、そこから様々な葛藤が出てきます。

「明日ってどういう予定だったかな?」
「服装は?」
「何か必要なものってあったっけ?」
「弁当いるんちゃうん」
「親に一応言っておこうかな」
etc

どんどんどんどん「行く予定のなかったところから行く」へ大幅な変更をするので、それを考え始めただけで頭はアップアップですね。

「空気が薄くなる~」
みたいな感覚。

タイムラグがある意味、ブレたり、揺れたりしてしまうのかもしれません。

そこで、段々、
「しんどいな」
「いやだな」
とか出て、
「明日じゃなくてもいいんじゃないの・・・」
となってしまうことがよくありました。

普段から動いていると何気ないことなんでしょうが、それこそ0を1にする動きは行動の内容以上に、ステップを細かくすることが大切だと思うのは経験則からです。

0を1に。
0から0.1、0.2…というぐらいに細分化してみる。

そして、1回で結果が出せれば儲けものぐらいの感覚も大切ですね。

ここで一番大切だと僕が思うのは自分自身の心の中から湧いてきたそのものの「思い」だと感じます。

それを「行動に移さないと変わらない」と思うかもしれないものの、思っただけでも違いは生まれてくるのではないでしょうか。

それを掬ってあげる感覚。
イメージで言うと「金魚すくい」。


金魚すくいの「ポイ」で水面から掬ってあげるあの感覚で、自分の思いを掬って、そして、味わってみるだけで変化は生まれていると思います。

そして、どうするのか。

そこは次の段階ですね。

0.1歩目へとつなげる。

そこは体感を含めて、動きをつけることがいいかもしれません。

これをずっと「進んで戻って、進んで戻って」を5年していましたね(10代後半)。

サポートとか誰かと一緒に動かしているとまた違ったのかもしれないと今、思います。

「明日からやろう」と思う中で、第三者から
「明日になるまでに、まず、今、何かできることはない?」
という問いかけあれば違ったのかもしれません。

ブレも揺れも受け取ってくれる存在が身近にいるとまた違ったかな。

振り返りを通して、 #restartストーリー がありました。

《Re start コンシェルジュ 横山範葛(よこやまのりかず)について》

2019年から個人セッションをしています。

人が
「今を動かして行きたい」
「ここから違いを作っていきたい」
「本気でもう一度生きていきたい」
と思いをしっかりとお聞きして、そこから3ヶ月・半年・1年と先を見据えながら、着実なステップを刻んでいくように定期的なセッションを通じて、本気で生きる人のサポートをしています。

ただいま、『Re startセッション』を案内させていただいています。

セッションへの問い合わせやどういう内容のものか興味ある方は以下からメッセージをお願いします。

また、ご希望の方はまず無料で内容も含めて、一度ご説明をさせていただいています(zoomで30分つながせていただきます)。

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