#085 【育児】フランスでは赤子は生後2ヶ月から一人で寝るらしい。(後編)
こんにちは。
一歳になる大福ちゃんを育てているハルです。
こちらの本の、後半について語っていきたいと思います。
本日もよろしくお願いいたします。
ママの深い睡眠を確保する重要性
大人の睡眠パターンとして90分一区切りになります。
この90分連続して眠るということが非常に大事。でも、赤ちゃんを育てていると、90分の連続睡眠すら難しいという場合があります。
そこは、家族などが協力して、入眠から90分は眠らせてあげるということを行うことが重要です。
そして、その時は一人で寝るということも。
これを読んで私はハッとしました。
(ここから話が少しずれます)
私は、ご存知の方がいらっしゃるかわかりませんが、「ムズムズ足症候群
」に産後なりました。(確定診断は受けていませんが症状がそっくり同じ)
この症候群の発生は、必ず、私が寝入ってから1時間以内に、大福ちゃんが泣いて、私が起きなければならないときに発生しました。
逆に90分以上眠れている時は発症しませんでした。
このムズムズ足症候群の原因は、以下のようにいわれており、私も鉄分を摂取したりしておりましたが、一向に良くなりませんでした。(病院で処方された鉄剤だと回復する方がいらっしゃると思うので、症状でお困りの方は、通院してみてください。)
自分では、サジーを飲んで快方に向かったりしていました。本当に飲み始めてから、ほとんど症状がでませんでした。
が、睡眠不足になるとサジーを飲んでいても症状が発生したりしたので、もう病院にいくしかない・・・と諦めていたころ、大福ちゃんがよく寝てくれた日は絶対に発症しないことがわかりました。
大福ちゃんがよく寝てくれた日=私も寝入りから3時間は眠れている日
ということは、むずむず足症候群は睡眠不足と関係があるんではないかと思ったのです。
そして、この本を読んで、(医学系の本ではありませんが)90分の眠りを確保するということは、出産後のお母さんには必須ではないか(なかなか難しいけれど)と思いました。
是非、出産前、出産直後の方がこれを読んでいたら、家族に頼んで、最初の90分の眠りを確保してもらってください。
他のネントレ 本と違うところは?
フランス式の考え方以外に、他のネントレ 本と違うところは、以下の内容でした。(ちなみに、他のネントレ 本と同じところは多々ありますが、割愛させていただきます。)
日中のネントレ については、書かれている本が少ないので、日中のお昼寝も、ネントレ したい方は、読んでいただければと思います。
ちなみに、私は、日中は、抱っこ紐に入れて眠らせて、それから床・ベッドなどに置くという方法をとっていました。
7ヶ月を過ぎたくらいから、抱っこ紐に入れてから5分程度で眠るので、とても楽チンで、ネントレ を試そうとは思いませんでした。
ちなみに、数ある抱っこ紐ですが、私のおすすめは、こちらです。
他の抱っこ紐を使った訳ではないのですが、
インスタで、おすすめしたところ、フォロワーさん数人から、これを購入して本当によかったとの感想をいただきました。
私も、これを買って本当によかったです。
是非、助産師ひさ子さんのyoutubeと併せてみてみてください。
一番印象に残ったことは
赤ちゃんの深夜の泣きを受け入れる。学習中は泣くもの。
という部分です。
泣いていると、大人は、
なんで泣いているんだろ?
と思いますよね。
私は生後3ヶ月くらいまで、大福ちゃんが理由がわからず泣いているときに、夫が
「なんで泣いているの?」
と聞いてくることが、めちゃくちゃストレスでした。
知らんわ!!私も初めての子育てだわ!!答え持ってないわ!!
と心のなかで叫んでいたことを思い出します。
学習中は泣くものだとわかっていたら
しょうがないねと思えていたのに。
もっと早く読んでいたらよかったです。
よく、日本でも言われるのが、赤ちゃんは泣くのが仕事。という台詞ですが、これを本気でいっている人がいるのかな?と思うくらい、日本は、赤ちゃんの鳴き声に敏感な気がします。
具体的なアドバイスがめちゃめちゃありがたい
日本はまだまだ母乳信仰が根強いですが、
この本に書いてあるアドバイスがありがたかったです。
本当にもっと早く読んでいれば・・・
長時間睡眠のためには粉ミルクがオススメ
トレーニング中は粉ミルク
という箇所。早くいってよ。って感じです。
また、母乳のみについてもアドバイスが書かれています。
※ただ、母乳が軌道に乗るまでは、夜間授乳がとっても重要です。そのため、私は、就寝前に粉ミルクを追加で飲ませていました。が、すぐ起きていました。泣
そして、私的には、重要だったのが、
哺乳瓶拒否にならないように注意すること。
我が家はまさしく、哺乳瓶拒否になってしまい、苦労しました。第二子は、絶対拒否させてないようにそだてるぞ!!
ネントレ の極意
夜泣きをしてしまう赤ちゃんに、起きる時間ではないよ、と赤ちゃんに理解してもらう唯一の方法は対応、反応をしないことです。
これは、我が家も、実際の夜間断乳、ネントレ で取り入れました。
とにかく、狸寝入りの一択です。
ただ、このたぬき寝入りが辛い。ネントレ 中は3日くらい我慢すれば、寝てくれるようになりましたが、辛かったです。
できるのであれば、ママは別で寝たほうがいいかもしれません。
ママはホルモンで、泣き声ですぐに起きてしまいますからね。
それにひきかえ・・・うちの夫は、全然起きませんでした。初期は
。後半はなぜか起きるようになり(父性の目覚めか?)本人も
大変そうでしたよ。笑
フランス式育児は、フランス式女性の働き方につも通じる
女性の就業率が68.2のフランスでは、育児との両立が課題であり、皆がこなしていかなければならない命題です。
そこで提案されていることは、
仕事も家事も育児も完璧にしなくていい
手抜きができるところは手抜きをする
ということです。
これって、私がみている、日本社会ではみられない提言だと思っています。
身近な人からはよく聞くけど、世間的には完璧が求められていると強く感じます。
特に日本の女性ファッション雑誌で提言されているのは
仕事も、家事も育児も完璧女性の日常
のような気がします。
そういう人を取り上げることが、消費社会の売り上げアップに繋がるからでしょうか?
完璧な人がきている服、完璧な人が選ぶ靴、完璧な人が行くお店
完璧にすることを求める社会。
母親になることと、キャリアアップも強いてくる印象があります。
フランスでは、近年、男性も育児家事への参加が普通になっており、料理も家事も、育児もすることが普通のようです。(先日のノリさんのYouTubeより)
日本も、あと10年くらいしたら、これがスタンダードになるでしょうか?
未来が楽しみだな。
終わりに
今回は2回にわたり、この本の内容をご紹介させていただきました。
私の小話も多数盛り込みましたので、長々とすみませんでした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
本日はあいにくの雨です。
花粉が減少しているので、雨ですが、ご機嫌な日を過ごそうと思います。
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