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薬は怖い、精神安定剤眠剤諸々しか経験はないけれど本当に容量用方守って飲んでね。

私が初めてODという行為に興味を持ってしまったのは多分今でもツイッターやらで流れてくるであろう薬局で買える"ブロン"という咳止めだった。


ブロンは瓶に入っている錠剤か液体タイプがあるはずなんだけれど、遠い昔のネット友達は液体でODと呼べるのか分からないけどそれをアルコールで流し込んでいた話はよく聞いていた。

かく言う私も興味本位でブロンの錠剤を買い(当時はまだクリニックやらには行っていなかった)、時効ではないかもしれないけれど、高校を卒業して18才くらいの頃にとりあえずストロングと合わせて飲んでみた。

まず思った事は錠剤がでかいのなんの、あと周りが砂糖?みたいなのがついていて甘すぎる、その時は大体20錠くらいストロングと流し込んで効くのをひたすらに待った。

だがどうでしょう、酔っているのかブロンが効いているのか分からんままその日は眠りこけた。


その後に私は社会人になり、誰にも言わずメンタルクリニック足を運んでベンゾ系のお薬を処方されて最初はしっかり容量用方守っていたのだけれど、だんだんと薬に対しての耐性がつき始めてしまいとりあえず辛くなったらひたすらに飲み続けていた。

会社でもお昼休みにパーっと何錠かのんでヘラヘラフラフラと仕事を任される事が無かったからひたすらにエクセルを開いたり閉じたり唯一の電話対応をこなす日々だった。

そんなある日会社でとうとうメンタルが爆発してしまい、持っていた薬をサーっと飲み込み足取りは完全におぼつかず一人で歩けない状態、頭の中もフワフワ眠気がすごかった。

もうその時期には三月末で退職願いを出していたんだけれどなんとなく覚えているのが当時掛け持ちでラウンジで働いていたから、ママに事情を話しお休みさせてくださいと連絡をしたら、なんと迎えにきてくれたのだ。

そして一人で歩けない状態にまでなった私を上司に裏口まで支えてもらい、ママの車に乗りこみとりあえず通っていたメンタルクリニックへと向かった。


本日はここまで、終い終い。


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