見出し画像

「誠実に、強かに」2023年11月28日の日記

・栃木に帰ったら冬が来ていた。秋晴れは去り、どんよりとした雲が立ち込める。

・週末に予告されていた突発案件の対応。テレビ局時代を思い出すな…。時間をかけて良いものを作るのは楽しいが、短時間でそれなりのもんを提出できるのは我ながらプロっぽいなと思う。せっかく作ったし、報酬もいただけるので、早く公開されてほしい。はやく!!週末のイベントの告知なんだから!!!

・楽譜とか本が一気に届いて忙しい!!!

・楽団とかいう極めて社会的なものの運営に携わるにあたって、私たちはもっと政治力を持っていないといけないな…と思うことが最近多い。政治力は信用であり、人脈でありコネであり、情報収集力であり、大勢を見渡す力であり、物事を動かす力である。限られたごく親しい人とだけ音楽をやっていくのでなければ、たくさんの知らない人と合奏をやろうとするのであれば、それなりの強い力の動きを作ろうとしないといけないんですね。誰も彼もが音楽だけをやっていくことはできない。天才芸術家にも有能なマネージャーが必要だ。組織の運営っていうのはそういうことだ。

・政治は、ごく誠実に、強かにやってかないといけない。誠実さというのは一本筋を通す力があってはじめて成立するもので、「表面上、平和で穏やかっぽい雰囲気を作る」ことに終始していると、色んな対応がその場しのぎになる。これは自分のことを言っています、完全に反省文です。ようやく気付いたと言うべきか、今のうちに気付けたと言うべきか…。

・団員に全力で音楽やってもらうために諸々の調整に走るのが運営の仕事だ…と考えると、運営側に奏者じゃない人がいるっていうパターンは結構心強いのかもしれないな…(昔参加した楽団がそうだった)。うちの団はまだ奏者が少ないから私も奏者として所属しているけど、正直人数揃ったら団費払いながら楽器吹かずに運営に専念したい、そういう気持ちが芽生えてきた。

・そういう所属の形もあっていいような気がしない?すごく応援していてあわよくば入団したいけど、演奏面のキャパがちょっと…というバンドに、団費を払って運営のサポート要員として入るみたいな。大体のバンドが欲しているのは奏者の方だし、多くの人は金払って運営(雑用)だけやりたいとは思わないだろうからなかなか難しいか。難しいな。ちょっとないか。


実はサポート(投げ銭)を受け付けております。