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「トランペットを吹いてみたい」2024年8月4日の日記

・バイトから帰ってきてアイスを食べ、黒磯方面に連行される。黒磯の道の駅・明治の森の中にあるレストランで経産牛ハンバーグをいただく。自分で作るハンバーグはもちろんのこと、他のレストランでもほとんど食べたことのないタイプの味がする。強いて言うなら、高めのハンバーガー屋で出てくるパティの味に近い。おいしい。店内の雰囲気もおしゃれだからハンバーガーも出せばいいのにと勝手なことを思う。

ガラスの器に乗ったサラダの写真。輪切りの胡瓜、薄切りの大根、水菜、レタス、コリンキーのサラダに白いドレッシングがかかっている。

・セットで付いてきたサラダ。黄色い物体はコリンキーというかぼちゃの仲間で、生食するらしい。一口食べて、脳内に白瓜が顕現した。このパリパリ食感は黄色い白瓜とも言うべきだ。つまり黄瓜だ。黄瓜は胡瓜の古い書き方らしい。うーん。
・道の駅の直売所でもコリンキーが売ってて、マリネにして食べるとおいしいと書いてあった。すごくわかる。酢の物が合いそう。
・写真では少ししか見えないが、薄切りされた大根の透明度がめちゃくちゃ高くてびっくりした。寒天くらいの透明度だ。

・スーパーいけがみでカツオの柵(398円!)を買って帰る。去年から、母がずっと「生の柵を自分でたたきにして食べたい」と言っていて、ついにその夢が叶った。500円もしない丸々の柵は、スーパーで売ってるような既製品のたたきよりもはるかに、中トロの手前くらいの脂が乗っていてとても柔らかかった。2人で食べ切れるか心配していたがペロリだった。

・トランペットを吹いてみたい、と言っていた、いとこ(中1吹部パーカッション)に、使っていないトランペットを貸し出して、最初の音の出し方や日々のお手入れなど、軽くレクチャーしてきた。

・体験入部のときやパート決めの前に軽く吹いたことがあるかな、と思ったらそんなことはなく、トランペットにさわるのもマウスピースを持つのも初めてだったらしい。ケースを開けて楽器を取り出すと「おお〜…」と目を輝かせていた。かわいい。記憶の限りド初心者に一から金管楽器を教えたことがなく(同じパートの後輩はみんな小学校で金管バンドをやっていた)どうしたもんかと一瞬悩む。

・前に会ったとき、手で輪っかを作ってバズィングするのを見せてくれたことを思い出し、とりあえずマウスピースを吹かせる。さすがに最初は鳴らないけども、「唇に向かってたくさんの息を吐いて、最初から音が鳴らなくても息を吐き続けて」と言ったら段々立派な音が出てきた。習得が早い。

・その勢いで楽器を付けて吹いてもらう。割とすぐに下のドの音が出た。運指表とか何も持ってきてなかったので、即席で「ドレミファソラシド」の分だけ手書き運指表を描く。そのうちソの音が出てくる。「レミファ」はドから上がろうとすると出しづらそうだったので、ソから下ってもらうとかなりいい音が出た。この間数十分。習得が早い。天才。

・スパークのSkillful Studiesも一緒に貸してきた。とりあえず最初は楽しく吹いてもらうのが一番いいだろう。今度は自分のコルネットも持ってって一緒に吹きたい。本当は自分のようなただのゆるゆるアマチュアが教えることに罪悪感もあるけど、部活内で1、2個上の先輩が教えるのよりは有益な情報を提供できるか、と思い直す。いつか彼女にコルネットかブリューゲルホルンを与えて、HaFaBraの世界に引きずり込みたい。

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