見出し画像

「お伽噺の語り部」2023年8月10日の日記

・広島ウインドオーケストラがアッペルモントのトランペット協奏曲の初演動画を上げてくれた。ありがとうございます…圧倒的感謝…。

・冒頭の長い前奏からソリストが入ってくる感じがものすごく「カラーズ」(同作曲家のトロンボーン協奏曲)だった。初期ッペルモントらしいメロディに加えて、初期から近年まで連綿と続くアッペルモントのストーリー性が活きた、彼にしか書けないトランペット協奏曲だと思った。

・アッペルモントのことは勝手にお伽噺の語り部だと思っているのだが、第3楽章「スケルツォ」が彼の使う「魔法」の描写すぎて大好きすぎるし、そこからカデンツァへの盛り上がりに彼の音楽のいいところが凝縮されているので、ちょっとでもアッペルモントの音楽に触れたことのある人は聴いた方がいい。絶対。
・改めて聴くとスケルツォはピート・スウェルツみもあるな。

・最初に聴いたときはスケルツォに意識全部持っていかれたけど、インテルメッツォもめっちゃいいな。理性に邪魔されてるけど泣こうと思えばすぐ泣ける。

・アッペルモントの新曲聴くたびに「でも”Open“もまじでめっちゃいいんだよな…」と毎回思っている。アッペルモント知っている人全員に聴いてほしい。作詞作曲アッペルさん、歌ってる男声の方アッペルさんです。


・自宅から1時間ほど車を走らせる(走らせてもらう)と、すぐ別荘地が現れる。そういう別荘所有者たち御用達の地元スーパー「いけがみ」に行ってきてみた。
・山の上のスーパーなのに、鮮魚の品ぞろえがめちゃめちゃ良くてウケた。はまぐりは1個98円でバラ売りしてるし、ホンビノス貝もあるし、伊勢海老も入っていた。マグロも色艶が良い。あんまりちゃんと産地見てなかったけどどっから仕入れてるんだろう。
・あまり見ない安ワインも売ってて面白かった。「黒ブドウを皮ごと絞って作った白ワイン」という謎のワインを買ってみた。ちゃんと白ワインで、クソ安いのに全然悪酔いしなかったな。


・お昼はいけがみからそんなに離れてないところの蕎麦屋で鴨そばを食べた。鴨肉7枚くらい入ってたし、ネギの他に大根の葉っぱやらいんげんやら高野豆腐やらが入ってて楽しかった。


実はサポート(投げ銭)を受け付けております。