見出し画像

受験と親子

私はチューターでした。
……って仕事の話ではないんです。
子育ての中で何度も親として子供の受験を経験した事を少しづつ話していけたらなと。
最終的に上の子が東大へ、下の子が私大へ進学した事の顛末まで、のんびり話せたらと思います。

子供たちは、小、中、高、大と全ての進学の時受験を経験しているんです。

小学校受験するなんてお金持ちのお子さんなのね!って思う人いますよね?
違うんですよ。
聞いてやってくださいます?

私はあまり勉強が得意ではなく、集中力もなかったので、子供が生まれた時「集中力があり好奇心旺盛の子供に育って欲しい!」と思い育児本を読み漁り、これは子供にとって良いかも!!と思った事は試したい人でした。
でも、経済的にあまり教育にお金をかける事が出来なかったので、本を読んで「七田式幼児教育良さそう」と思ったものの教室には通えないし、行けたとしても七田式の中でもいいなと思う所とこれは賛同できないという所があったので、いいなと思うことだけ自分で教材(フラッシュカードなど)を作ったりして真似して子供に見せたりさせたりしていました。

子供は生後半年位から毎日私の教材で私に付き合わされることに。
とにかく毎日どんな日も休まず3歳まで続けました。
そうやって育てた子供は集中力はあるけど、団体行動の苦手な子供になっていったのです。
私はフルタイムで働いていましたが、お姑さんの助けもあり、3歳まで保育園でその後子供を幼稚園に行かせることにしました。
団体行動が苦手だと言うのは保育園で分かっていたので、苦手の克服をさせたいと「皆で絵本を読む時間、次はみんなで体操の時間、次はお絵描きの時間」と皆で行動することを主とする幼稚園に入園させたのです。
でもこれが子供を苦しめることになりました
次回へ続く

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?