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人間は残酷だと思った

消えたくても、死にたくても、お腹はすく。
目の前に電車が来ても怖くてホームからは飛び降りれない。
明日が来ないようにと願っても、眠くなるし起きたらもう目の前には明日がきている。
1人じゃ苦しいはずなのに、1人になりたいと思ってしまう。
他人の気持ちを100%理解することなんてできなくて、自分の気持ちは自分にしかわからない。


この世からいなくなりたいと思うのに、事故に遭うのは、災害に遭うのは、病気になるのはいつもわたしじゃない。こう言うことを言うのは不謹慎だろうか。失礼だろうか。
でも思う。事故に遭ったのが私だったらいいのに、病気になるのが私だったらいいのに。

きっとこの気持ちは、この気持ちになったことがある人にしかわからない。



私には、居場所がない。

「居場所とは」
調べた。

ありのままの自己を安心して表出し、自身の役割や非受容感を感じる場所や空間

『「居場所」と「居心地」の差異に関する検討』論文から

とでてきた。


私には居場所がない。けどそれはひとりぼっちになれる場所でいい。
認められなくていいから、否定されたくない。


素敵な人に囲まれて、素敵な日々を送れているはずなのに、私は一番不幸だと思ってしまう。

人間は残酷だと思った。

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