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とんでもない怠け者でした。

私は自他共に認める傲慢ものだとは思っていたのですが、どこかで怠慢度は低い方だと勝手に思い込んでいたコズエです、こんにちは。

私が約4年前に出会ったフラクタル心理学では、誘導瞑想というテクニックがあります。それは想像力を使って、悩みの現象の原因が何なのか探る方法なのですが、これがなかなか有効なのです。

思うに、誘導瞑想が有効なのは、そこに『こうであるべき』というものがなく、各人によって、その時によって、その情景が変わってもいいところにあるのだと思います。

今朝、偶然引っ張ってきたCDがその誘導瞑想でして、運転中でしたから目はつぶりませんでしたけれど(アタリマエ)、すっかり誘導されたまま、マインドの旅へ〜

そこで出会ったのは、髪を2つに結わって、口を半開けにして、ぼけーーっとして、目の前の大人を苛つかせている【私】でした。

どうしてそこに来たのか、なぜそこにいるのか、分からないと言うちびっこの私に、その大人が言います。「あなたは既に、なぜここにいるのか、何のために居るのか、知ってるのよ」と叱咤激励された瞬間、そのちびっこは中学生くらいの、精悍な子供になりました。実は知ってたんですね。本当は知っているということを。

そのシーンの、本当のきっかけを探しに行くと、私は真っ白の部屋の中にいました。光の中に居るみたい。それは赤ん坊の私でした。

私は実際、生まれた時にへその緒が絡まっていて、仮死状態だったと聞いています。お産も長かったそうです。無痛出産なんかない時代ですから、母はさぞかし大変なお産をしたことでしょう。

それを自分で選んでおきながら!!母に辛い思いをさせ、父を不安にさせ、泣き声もあげずに周りをハラハラさせたくせに、いざ目を覚ました私は「何この真っ白なとこ。なんでこんなとこに居るの?」だったのです。

目が慣れると、目の前には、ああ良かったと笑顔の医者や看護婦の顔。親の嬉しそうな涙笑顔。それを「なにー?なにがおきてるかわかんなーい」と思っている赤ん坊の自分。

私、どうやらそのまま生きていたようです(少なくとも欠片が。。。)

どんだけ怠慢なのーーーー!!!
わっかんなーーいって言ってれば、みんなが世話してくれてた。『〜された』、どころか、『いいもんねー、それじゃ〜しつづけてやるもんねー!』なんてことすら考えてません。

だって、わっかんないしーーー。そういってたら、なんだか皆あちこち連れてって世話してくれるしー。説明してくれなきゃ全然わっかんないよねーーー

そう言ってる自分。。。ああ、叩き倒したい。。。

これほどまでの怠慢マインドを、私は無視し続けていたんですね!!やー、深いところにありましたわ。。。

このお目覚めがあってから、今日はとことん、アホな自分と出会っておりまする。それをアホ、と自覚できたのは、自覚しようとしたから、見えるようになったのです。それまでは、皆が優しくしてくれました。

だって、あなた、優しく言わないと聞かないタイプだし

と、師にまで言わせてしまっていた私。。

今ならわかります。。。ええ、私、傲慢だけではなく、ものすごい怠慢でした。。

先生には丸見えでしたよね。。。。

私、これから、すっごい痛い目にあうかもしれません。ひどい目にも会うかもしれません。でも、そのどれもが、愛だって今ならわかります。やっと!!!

今までの厳しさ、これからの厳しさ、全てに感謝です。

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