【ワンポイント英文法】盗む系の動詞の識別
文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。
steal
ex. A thief stole all the money from the safe.
「泥棒が金庫から金を全部盗んだ」
stealは「人 steal モノ from A 」で使います。受動態の場合は、モノが主語になります。
have
ex. He had his purse stolen on the crowded train.
「彼は混雑した電車の中で財布を盗まれた」
「have モノ stolen」の形でよく問われるので覚えておきましょう。いわゆる、have O Vppの構文になります。
rob
ex. They robbed the man of his watch.
「彼らはその男から腕時計を奪った」
robは「rob 人 of モノ」で使います。受動態の場合は、人が主語になります。「人 be robbed of モノ」
V A of B
rob / deprive / clear / strip / cure / rid / empty / relieve
これらの動詞は「V A of B」を取る動詞で、大きく「~を奪う、取り除く」という意味になります。ofには「分離」のニュアンスがあります。AからBを分離するのです。AがメインでBを離すイメージです。動詞に近い方がメインだと考えましょう。
覚えるポイント
1、盗む系の動詞の使い方を覚える。人、モノなど。
2、V A of Bの形になる動詞を覚える
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