【ワンポイント英文法】命令文の入門
文法の解説。大学受験、英検、TOEIC、大人の学び直しなどに。
作り方
ex. You open the window. 「あなたは窓を開けます」
Opne the window. 「窓を開けなさい」
ex. You are kind. 「あなたは親切です」
Be kind. 「親切にしなさい」
命令文は人に何かを命令するときに使う文です。「~しなさい」という意味になります。英語での命令文の書き方は以下のようになります。
①主語は書かない ②動詞から書く ③動詞の形は原形にする
上記の3つが基本になります。主語を書かなくてよいのは、主語が必ず「You」になるからです。書かなくてもわかるから省略するのです。また、be動詞の原形は「be」になるので注意しましょう。
否定文
ex. Open the window. → Don't open the window.
「窓を開けてはいけません」
ex. Be kind. → Don't be kind. 「親切にしてはいけません」
命令文の否定形は、「~してはいけません、~するな」という意味になります。一番前に「Don't」をつけるだけです。be動詞も一般動詞も両方「Don't」です。
丁寧
ex. Please open the window. 「窓を開けてください」
Pleaseをつけると、「~してください」という意味になる。少し丁寧さが増します。文末に「please」を置いても良いが、「,」をつける。
呼びかけ
ex. Tom, open the window. 「トム、窓を開けなさい」
人の名前を読んであげるタイプの命令文です。呼びかける人の名前を置けばOK。前でも、後ろでも。
勧誘
ex. Let's play tennis. 「テニスをしましょうよ」
ex. Let's not play tennis. 「テニスをしないでおきましょう」
→ Yes, let's. / No, let's not. 「はい、しましょう / いいえ、やめておきましょう」
「~しましょうよ」という意味にするには、「Let's」を命令文の前に置いてあげればよい。否定文は、「Let's」の後ろに「not」を置いてあげる。「~しないでおきましょう」という意味になる。
覚えるポイント
1、命令文の作り方を覚える
2、否定文の作り方を覚える
3、その他の表現の作り方を覚える
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