超・英文解釈マニュアル: 学校で絶対教えてくれない / 超・英文解釈マニュアル 2: 先生もやっぱり知らない
学校で絶対教えてくれない!
雑感
英文解釈の本の中で、個人的には「最強」の本。もちろん人によるんだけど、思い出補正込みでこれがやっぱり１番好き。
当時、句と節の考え方はわかったんだけど、なんか英語を読んでいてもわかったようなわからないような感じだったんだよね。でもこの本を読んで霧が晴れたように、わかるようになったことを今でも覚えているの。しかも、ある程度英語が出来るんだったら２～３時間程度で読めちゃう。まじで。革命。
この本には「学校では教えてくれない」って書いてあるけど、かなり正統派の本なんだよね。英語の根底にある語順に対する考え方が超具体的に書いてある本で、超具体的ってのがポイント。
「こういう単語があったら、こう！！！」ってのが書いてある。そして「文型の考え方」「文の先頭で考えること」「Sの直後で考えること」「Vを見て考えること」「Oの直後で考えること」のように、チャプターが進んでいくのもすごい。つまり、前から読めるように構成されているんだよね。
当時、句と節がある程度わかった自分がこの本を読んで、英文の根底にある「品詞」と「語順」についてまじでわかるようになったんだよね。パズルのピースがハマったように。
理屈は簡単で、文型を考えると、「S」が最初に来る。だから、名詞、名詞句、名詞節が来る可能性がある。また、自由に置ける「副詞」が来ることもある。よって、副詞、副詞句、副詞節が来ることがある。だから、文頭は副詞か名詞(のカタマリ)が来るってだけなんだけどね。今考えると当たり前なんだけどさ。
古い本だし、英文の単語も難しいし、音声もないし、英文の解説も正直詳しくないからわからないところもある。
でもね、それを差し引いても、この本には光るものがある。もちろん、内容はわかる人からしたら普通なんだけどさ。でもね、今でも、ぶっ刺さる人はいると思う。特定の誰かに強烈に刺さる系参考書。
とりあえず、１だけでも読むといいね。２も読んだほうがわかるけど、やっぱりメインは１。あと、
2020年の比較的新しく出たのはこっちなんだけど、英文がちょっと難しめ。立ち読みで軽くしか読んでないからなんとも言えないけど、「１」の方が英文のレベルは低いかなー。見つけたら今度こそ買って読む！
もし、句や節がイマイチの場合は、以下の本がオススメ。
ちなみに続編今でも待ってます。
サポートされたお金は英語の教材に全部使います！よろしければサポートお願いします！